握り寿司考、五色台へ


ここ2〜3日天気が不安定で、花見をするには寒いほどであったが、今日は天気が良く暖かかったので、yuiさんのご両親を花見に誘った(週末からまた取材に出ねばならない)。アトリエの隣の保育園に大きなサクラが2本あり、花見は毎年恒例の行事である。2階のバルコニーからそのサクラ越しに海を見れるのが、ここの最高のご馳走なのである。

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ニラとシュンギクのナムル、山下うどん、放牧豚ハンバーグ


昨夜はまあまあ早い時間に帰宅できた。とはいえ翌日の今日は朝から旅で貯めた洗濯物やデータ整理、そして家の拭き掃除や畑や敷地の見廻りなどで1日が終わる。風の草刈りのおかげか草の伸びの勢いは優しい。株の間の雑草や古い茎を取り去る手入れをしておいたニラがいい感じで伸びてきた。

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高貴寺、炎の囲炉裏と慈雲尊者


大阪の現場は、当初は立ち寄る予定はなかったのだが、西日本豪雨の被災場所のお寺の敷地だというし、帰り道すがら同行することにした。

新大阪で、お迎えの車が来る時間よりも早く着いたので、外に出て朝日の光景を見ながらお茶を飲みたいという矢野さんに着いていくが、そんなカフェがいっこうに現れない。それどころか全体に殺伐としており、公園の木々はひどく短く切り込まれているのだった。弁当屋の前にテーブルがあり、奥に折りたたみ椅子を見つけた矢野さんが突然、

「ここで休ませてもらおう」

と、カップ味噌汁とペットボトルのお茶を買ってきた(笑)。目の前は公立高校のキャンパスなのだが味気ないコンクリートの塀が並んでいるばかりだった。グーグルマップで現在地を送ると、弁当屋の前までお迎えのSさんが車を横付けしてくれた。

高貴寺は大阪とはいえ葛城山系の修験者の寺がルーツとのことで、山深い雰囲気を備えていた。驚いたのはクライアントでもある若い住職が台所の板の間で炎の囲炉裏をもやしていたことだった。

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大地の再生@仙台秀明/街の大樹を移植する5


仙台5日目。雪こそ降らなかったが、寒い雨だった。現場の木は全て掘り倒しを終え、矢野さんのスケジュールで明日現地をいったん離れることに。スタッフは現地の片付け作業に入る。

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