昨夜はまあまあ早い時間に帰宅できた。とはいえ翌日の今日は朝から旅で貯めた洗濯物やデータ整理、そして家の拭き掃除や畑や敷地の見廻りなどで1日が終わる。風の草刈りのおかげか草の伸びの勢いは優しい。株の間の雑草や古い茎を取り去る手入れをしておいたニラがいい感じで伸びてきた。
それを間引くように収穫。シュンギクのとう立ちを摘んでおくとたくさんの脇芽が出る。それもちぎって収穫。ニラとシュンギクは黒ゴマとゴマ油を使ったナムルにすると美味しい。
アスパラガスが芽を出し始めた。ソラマメがたくさんの花をつけてきた。しかしアブラムシも多い。これは水を張ったバケツを近づけて払い落とすのである。
昼はサクラの開花を観察ドライブしながら、一週間ぶりに讃岐うどんだ。坂出の「山下」にて大(2玉)にゲソ天とお揚げ。この頃、甘いお揚げが好きになってきた。関西人になってきたのか? 年なのか?
夜は解凍しておいた宗像(むなかた)放牧豚のモモ肉をフープロにかけてミンチにし、タスマニアビーフのミンチと合わせてハンバーグを作ってみた。練り方や焼き方は水島弘史シェフの「科学的にも理にかなったハンバーグの作り方」に習ってやってみる。
その特徴は、手の熱で肉の温度を上げるのを避けるためにすりこぎで肉を練り(僕ボールを二重にして下に氷を入れ、スプーンで練った)、
その後、炒めたタマネギやパン粉、牛乳、卵を入れて練り、手で整形したのち・・・
冷たいフライパンに油を入れ、タネをのせて弱火で焼く、というもの。
ハンバーグの下半分が白くなったらひっくり返し、表面がふっくらと盛り上がり、汗をかいたような状態になったら出来上がり。
これだと肉汁が閉じ込められて切ったとたんに汁が溢れ出すということがない。ソースはふつうこびり付いた肉汁を煮溶かして使うが、水島シェフのやり方はではここにアクが出ているので、いちどフライパンを洗い、バルサミコ酢を煮て酸味を飛ばし、バターと塩で味付けする。
付け合わせは乳酸キャベツ、ニラとニュンギクのナムル、ニンジンのグラッセ。
うむ、これはこれで独特に旨い。でも肉ミンチにちょっと脂が少なかったかも。
で、結局ケチャップとウースターソースをかけた♬ ソースはもっと塩とバターだったかも。
水島シェフのやり方を覚えようと思ったら、1グラムがもっと細分して測れるデジタルスケールが要りますな・・・。