今回の広島豪雨の土砂災害は、山すそや扇状地への密集した開発や、とてつもない集中豪雨、それに崩れやすい花崗岩風化のマサ土、などが重なって起きた・・・といわれているが、もちろん山には木が生えているわけで、この木々の根が踏ん張ってくれれば土砂崩壊はもっと小さいものになっていたかもしれない。
国土地理院の航空写真をざっと見てみたが、下のようあきらかに一面人工林の場所の崩れは希で、広葉樹の雑木林とモザイク状に混ざったところが多いし、広葉樹だけの崩れカ所も多く見受けられる。
囲炉裏暖炉のある家 tortoise+lotus studio
イラストレーター・著作家、大内正伸のブログ