雨が全くというほど降らない。これだけムシムシ猛烈に暑いのに、夕立がない。加えてコンクリートジャングルの高松市内、ほぼ間違いなく全館全戸が冷房しているので、排気の熱風がそこかしこを舐め回している。
道行く車もほぼ100%冷房をかけているので車道は熱風の通り道になっている。とくに午後3時から4時あたりが凄い。道や建物の蓄熱が完全放出状態となり、加えて午後の力強い太陽が全身を刺す。4時、5時になっても陽が高い。ここでは夕暮れや夕涼みなんてものがない。
以上は群馬の山間部から引っ越してきた私の、高松の夏の感想である。