ナポリタンを伝統レシピで


ラタトゥイユがあまりに美味しかったので、スーパーに同じトマトが残っているうちにナポリタンを作ってみようと思った。

といっても昔なつかし純喫茶&ロメスパ風のナポではありませんよ。たとえば・・・

「ニンニクとタマネギ、ニンジン炒めてトマト缶煮込んでトマトソース作っておく。フライパンにベーコン、タマネギ、ピーマン、マッシュルーム炒めて白ワイン少々。茹でおきスパ入れてトマトソース+ケチャップ、仕上げにバター」みたいな・・・

動画でいうとこういう・・・

てーいうのはウマいことはウマいけど病的なウマさですからね、あくまでも・・・。

で、今日はイタリアの郷土料理としてのスパゲッティ・ナポリタンの伝統的なレシピなのだ。ケチャップもバターも使わない。そんなんでコクや旨味がでるのか? と思うけど、出るんだな、これが。

ただし、このスパは旬の完熟トマトじゃないとできない。なのでハンパなお店では絶対に食えない。というわけで、この感動的な美味しさを、ほとんどの日本人が知らないわけです。

私は丸元淑生の料理書で知ったんだが、丸元さんはイギリスの料理研究家ニコラス・カートニーの料理書でこのレシピの黄金律を知ったらしい。

香川産のバジル入手。これが、香りがすばらしい。

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