連載原稿やら企画書やら仕事が片付いたので、天気を待って、女木島(めぎしま)へ渡る。高松から最も近い島、だが「いつでも行けるから」と思っていたら高松移住から1年が過ぎて、今回が初めての旅である。
往復の船賃は720円。自転車を持って行った。普通の自転車だと+640円かかるが、折りたたみ自転車は無料。「めおん2号」というかわいい船が2時間に1本、高松港~女木港~男木港へ発着している。
囲炉裏暖炉のある家 tortoise+lotus studio
イラストレーター・著作家、大内正伸のブログ
連載原稿やら企画書やら仕事が片付いたので、天気を待って、女木島(めぎしま)へ渡る。高松から最も近い島、だが「いつでも行けるから」と思っていたら高松移住から1年が過ぎて、今回が初めての旅である。
往復の船賃は720円。自転車を持って行った。普通の自転車だと+640円かかるが、折りたたみ自転車は無料。「めおん2号」というかわいい船が2時間に1本、高松港~女木港~男木港へ発着している。
音楽に関しては情弱なのでYou Tubeでいろいろ聴いているうちに、いやーすごいギタリストを見つけたぞ。Yamandú Costa(ヤマンドゥ・コスタ)だ。何がすごいって、テクニック、ブラジル古典、ボサノバとジャズ、クラシックの融合、歌心、インプロビゼーションの確かさと自由さ、もう何でもあり。とにかくぐわわわすばらしい! ウェス・モンゴメリーを発見したときのキャノンボール・アダレイのごとく「椅子から転げ落ちる」感動と驚きのあるギタリストだ。
まだ若いギタリストなんでYou Tubeで「Yamandú Costa」で検索するといくらでも超絶テクニックをかいま見れるだろう。ワイルドでラフな風貌と弾き方がなんともいいのだが、なかでもお薦めは、ブラジル・ショーロの古典楽器バンドリン・ソリスト最高峰の弾き手であるアミルトン・ヂ・オランダとのライブデュオだ。
ぜひ感度のいいイヤフォンで聴いてほしい。イマドキの電子音楽とか打ち込みとかちょこざいな商業音楽くそくらえぇぇぇ!!!と、思ってしまうはずだ。
あんまり巧すぎるのは「ギター弾くのやめよかな」という思いを抱かせないのもいいw。