最近、お気に入りの曲。浜省の「家路」。オリジナルは1980年、6枚目のアルバム『Home Bound』収録。
1980といえば、私は21歳。大学も終わりの3~4年の頃で、自分の将来に悶々としながら、後輩のアパートでこのアルバムを聴いたのをよく覚えてる。ジャケットが鮮烈だった。アートデザインに田島照久さんを起用した始まりだったんだね。
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家路、というのは魂の還る場所、嘘のつきようのない、目指すべき場所。そんな歌なんだ。
30数年来の浜省ファンだというのに、彼のライブは一度も行ったことがなく、大きなロックコンサートとかこれまで一度も観たことがなかった。だけど3.11と原発事故を経過して浜省が大きな意味を持ち始め、なんだかむしょうにライブで聴いてみなくなり、2011.10/14(金)福岡マリンメッセを聴きに行った。
それを聴いたら、長く長く温めていた作品をなんとしても出版したくなり、電子書籍のサイトを作ってアップしたのが『北アルプスのダルマ』なのだ。
また聴きに行きたくなったナ。オレも頑張らないとな!!!