当初は松山の港から山口に渡るつもりだったのだがフェリー料金が高いので陸路のしまなみ街道から広島の尾道へ渡ることに。で、昼は当然ながら尾道ラーメン。まだ本格的なものを食べたことがなかったのでまずは王道の「つたふじ本店」。15人待ちで30分ほどしてからカウンターへ。
カウンターだけの狭い店だけど3人体制。親父さんが麺を茹で、おかみさんがスープを羽釜鍋から小さな柄杓で丼に移す。そのスープは、すでに醤油が入ったまっ黒い液体だ。一瞬、親父さんが奥下にあるスープ鍋から柄杓で羽釜鍋に追加し醤油がドボドボと注がれるのを見た。
“つたふじ、山賊(その2/九州行き、広島・山口にて)” の続きを読む