今日の夕刻(18:25頃)、桐生梅田4丁目のわが家の庭先で変なチョウがやけに素早く飛んでいる。私は元チョウ屋なのでちょっと変わった飛び方を見てコレハ何だ???と思った。ちょうど地面に止まったのだが最初はクロヒカゲカゲかと思ったが羽の紋を見てこれは網で採って確認したほうがいいと。
で、ゲットするとやっぱりコノマチョウの仲間。でもかなり小さい。群馬でコノマチョウが採れるのはかなり珍しいと思ったので確認のため胸を押して死んでもらうことに。
囲炉裏暖炉のある家 tortoise+lotus studio
イラストレーター・著作家、大内正伸のブログ
今日の夕刻(18:25頃)、桐生梅田4丁目のわが家の庭先で変なチョウがやけに素早く飛んでいる。私は元チョウ屋なのでちょっと変わった飛び方を見てコレハ何だ???と思った。ちょうど地面に止まったのだが最初はクロヒカゲカゲかと思ったが羽の紋を見てこれは網で採って確認したほうがいいと。
で、ゲットするとやっぱりコノマチョウの仲間。でもかなり小さい。群馬でコノマチョウが採れるのはかなり珍しいと思ったので確認のため胸を押して死んでもらうことに。
上田には大正時代に造られた緩速ろ過の浄水場がある。現在も稼働中で、上田の中心部の水道の多くはこの染谷浄水場でまかなわれている。朝、上田市の上下水道局を尋ねると、浄水場の所長に連絡をとってくださり、午前中見せていただけることになった。
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場所は上田に来たときたびたび訪れていた市立図書館の近く、ちょっとした高台の一画だった。あんがい町から近いのにびっくり。市内に自然流下で配水するに格好の敷地だ。大正年間(1923年)に造られた浄水場で、元信州大教授の中本先生らが1980年代から緩速ろ過池での生物群集の働きを調べてきたのもここ。
源水は昔は千曲川の伏流水を利用していたが、いまは千曲川とその支流の神川の表流水を取水しているので、雨の多いときは濁る。濁りが大きいと砂ろ過が詰まりやすいので、濁度が12度以上になった場合のみ濁り凝集剤(ポリ塩化アルミニウム/PAC=パック)を使った急速ろ過を併用している。凝集剤を使えば濁度は2度以下、使わないときでも5度くらいで沈殿池に入る。
中央監視室から見た凝集池と沈殿池。凝集池は板の間を上下しながら流れることで薬品が濁りと混ざるようにする。沈殿池は固まった濁りを傾斜版という装置でまとめて沈殿させる池。強い濁りの源水が入ったとき、この二つで濁りを減らすことができる。今日は凝集剤は入っていない。
内陸部のナラ枯れを見たいので高山方面か安房峠を松本に抜けることにした。富山市猪谷関所跡付近、一部にナラ枯れ目立つ山あり。かなり前に枯れたと思われる木と重層している感じ。