比叡山~倶利伽羅峠


山中越えで比叡山へ。私は2度目。

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yuiさんは小学校のとき土砂振りで根本中堂までたどり着けなかった思い出があり、今回がリベンジ。

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琵琶湖西岸のナラ枯れ。8月の紅葉、なかなかのものだ。

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峠を敦賀に降り始めると、すでに枯れて葉が落ちたミズナラの風木が目立つようになる。マツ枯れから2~3世代目のマツが再生しているところもある。若いマツは枯れにくいが、10年も経つとまた枯れていく木が出てくる。マツの林齢は年輪を調べなくても、輪生する枝の付け根の段数で解る。

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福井に入る。武生で越前蕎麦を食べてみる。お腹が減っていたので最初に出てきた店に飛び込む。おろしそば500円。

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量が少ないけど蕎麦は甘みがあってまあまあ。最初から器にそば湯がついてくるのが変。残したつゆにそば湯を注いで飲むとか。

金沢をバイパスで通過し、お風呂がある道の駅で車中泊。最近、車に荷物満載の漂流オジサンが道の駅で泊まっていたりする。自転車バガボンドおじさんと意気投合した二人は駐車場で酒盛りを始めた。我々の車から10mくらいの所だ。「怖いよー」とyuiさんがモバツイしている(笑)。

自転車おじさんは腕に入れ墨をしている。声が大きく、会話が聞こえてくる。それによれば、お寺や教会などで賽銭を貰ったり、日雇い仕事をしたりしながら、放浪しているようだ。新宿や浅草のルンペンのように段ボールハウスで定住はしたくないそうだ。前科もあるが再起する気落ちも持っている。

相手するところの荷物満載の漂流オジサンはやや裕福のようで、酒や食べ物をふるまっている。声は小さいので自転車おじさんの話しか聞き取れない。「今日は久しぶりに人と話ができて楽しかった」とおじさんは言い、酒盛りはお開きになった。

私はようやくギターを取り出して、車の中で静かにつま弾く。3日も弾かないと禁断症状が起きてしまうのと、今月後半にまたライブを控えているので指運の練習も兼ねているのだ。若い頃のバイトの思い出がよみがえってきた。そういえば山岳放浪から戻って浅草でぶらぶらしていたら「兄さん、仕事あるよ」と手配師に声をかけられたことがある(笑)。

その多くは裏社会の3K労働で、原発も自動車絶望工場も、末端は使い捨ての奴隷労働で成り立っている。しかし大学を出て企業戦士になっても同じことだ。私は両方を間居間見てきたので、いま自分の好きなことをやって生きることに迷いはない。

ここは源義仲が平氏の大群を破った古戦場が近い。


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