天端の裏込め石充填が終わる。石垣のおかげで下のスペースが驚くほど広くなった。家が一棟建てられるほどの敷地が生まれた。しかし若干の石と多量の土は残った。それで新たな畑を造成することもできよう。石垣とは「土を流さない」ための処理であると同時に、「新たな土地を造る」作業でもある。土と石を選り分け、それを工夫して積むことで、有用地を造成するというわけだ。
月: 2008年10月
2本の水糸で
いよいよ石垣積みも最終段階。上になれば石が小さくなるとはいえ、1段ごとに裏込め石を入れねばならないので、相変わらずスローペース。とにかく、小石だって集まれば重いんです。