新著届く


早朝、車を飛ばしてアトリエに戻り、イタルさんに笹団子のお土産を届けつつ石垣手伝いのスケジュールを打診すると「もう片付いたよ」とのこと。週末に息子さんたちがきて残りを積み上げたそうだ。さっそく見に行った。天端は50cmほど低く、うまく仕上がっていた。

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上田の奇跡


清水トンネルは懲りたので長野まわりで帰ることにする。上田へ向かう。ここでどうしても食べてみたい蕎麦屋がある。毎回タイミングが合わず食べそびれていたのだ。故・池波正太郎も愛したという名店「刀屋」である。早めに着いたので図書館で時間をつぶしてから開店30分前に到着。

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糸蚯蚓神社


研修の宿で出た朝食がまた美味しかった。米がすばらしい。昼食の弁当も非常に質の高いものだった。煮物の味わいが淡く、味付けが細やかだ。

「夢の谷」と名付けられた谷地田の田んぼ。休耕田で荒れ地だったところを再生し、冬みずたんぼを実践している。ここに田んぼの方々が酔狂にもイトミミズを祀った神社(!)を建設した、というので僕らも見に行った。

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新潟、水のちから


北は岩手から南は宮崎まで取材旅行に活躍中の4WD中古軽バン「アクティ」だが、実は高速に乗るのも初めてなら、冬の雪国を走るのも今回が初めてなのだった。

深夜、水上まで下道を行く途中で雪道に変わり、インターでチェーンを装着する。清水トンネルは長く、路面に雪がないのでその手間のパーキングでチェーンを外し、トンネルを出たところでまたチェーンをつける。かなり面倒だ。

新潟側は吹雪状態だった。路面も真っ白。

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