実は昨年の暮れにわが愛機PowerBookG4がクラッシュシした。ハードディスクがいかれたのである。そのときは新著のDTPをパソコンでこなしていた。かなり負担をかけていたのだ。また、時期的にもハードディスクの寿命の時期がきていたのかもしれない。
とにかく、PCがぷっつんしてしまって、仕事が頓挫したのだが、HDのやばいカリカリ音を聞いてデータは避難しておいたし(一部紛失)、クラッシュ後はYKのマックブックを借りてなんとか乗り切った。MacのOSXにはマルチユーザー機能があり、新たな作業場やアカウントをとってもらったのだ。
著書の仕事はそれで乗り切って納品を済ませたけれども、肝心のPCは修理に出すか迷った。なにしろ相当なお金がかるのは必至。ところが、ネットで調べてみると、このタイプのG4はハードディスクが自力で交換可能らしい(かなり難易度は高いらしいが・・・)。DTP編集のギャラが入ったのを期にネットでハードディスクを注文し自分で直してみることにした。
ネットで大阪の「パソコン工房」から購入。宅急便の小さな段ボール箱には「精密機器在中」「取扱注意」「横積厳禁」の文字あり。中にビニールのぷちぷちに2重巻き、こんな袋(湿布薬みたい)に入っているHD(ハードディクス)。