敷地に点在して自生するミツバを保護して(優勢になるように周囲の草刈り草むしりをしてあげる)3年目。今年はかなりデカイ株ができた。さっそく茹でておひたしに。とくに茎のところが美味い。
月: 2007年5月
レンゲツツジ
アオバトやツツドリが鳴き始める。山々が日ごとに濃い緑に覆われていく。山里の人たちは第一回目の草取り(刈り)を始める季節だ。この時期に敷地を放っておくと、初夏ごろには酷い目に会う。
花と香りを十分楽しませてくれ、虫たちに密源を与えた菜の花もどんどん引き抜いて整理し、水路のクレソンもカーペットを引き剥がすように大方を取り去る。アトリエ御神木、シラカシ大樹が大量の落ち葉で衣替えするのもこの季節だ。昨年のシソの種が発芽して、今年もクリンソウやレンゲツツジが咲き始める。
土と水があるというだけで、ここにはいまの町とはまったく異質な時間が流れている。
歌は人を救うんだよ
これまでほとんど生ギター1本で紙芝居ライブをこなしてきたのだが、いよいよ電気的な音響拡声装置(PA)を導入することにした。先日、赤城でのライブで、新品エレガット・ギターでいろんなタイプの曲をやってみたのだけど、音の広がりとバランスの良さに驚いてしまった。とくにボサノバ調の曲なんてベース音のハリが実にすばらしい。
それに、目の前にギターの音を拾うマイクがないので、動きが楽なんだよね。歌用とギター用のマイク2本が目の前にあると、もう身体ががんじがらめになったみたいで、ギターがものすごく弾きにくい。練習不足もあるのだが、これでしょっちゅう失敗していたこともある・・・。本当に悔しい思いを何度もしてきたのだ。