昨日Y氏に囲炉裏で餅を焼いて食べてもらった。その餅だが、31日に搗いたのでもうすぐ1ヶ月になろうとしているのに、その餅にはことごとくカビが生えていないのだ。前々から感じていたのだが、この家は物が腐りにくい。ご飯も常温のまま4~5日くらいなら平気なのだった。囲炉裏を始めて保存度がさらに倍加したような気がする。煙には防腐効果があるのでそれもうなづけるのだが、他にも理由があって、それは無垢な自然素材の家なので湿度が一定に保たれていることではないかと思う。山の水を使っていることも関係しているのだろうか?
たとえば無垢の木の柱はそれひとつで、一升びん一本以上の水分を出し入れすると言われている。アトリエは一部のガラス戸をのぞいて全てが木と土と紙でできている。一升ビンどころか風呂桶1個分の水分だって吸ってしまうし吐き出してしまう。雨降りでも、室内でがんがん煮炊きをしても、結露はないし、じめじめ感が全くない。また、夏は冷房や扇風機がいらないほど快適だ。
ところで囲炉裏を使い始めて、今シーズンまだマッキー君には火を入れていない。というわけで薪のストックが減らない、という嬉しい驚きを体験している。
明後日のライブをきっかけに、名刺を新調した。左肩書きは「未来樹2001」を脱皮して「神流アトリエ・SHIZUKU」になった。illustratorのソフトで作成レイアウト。A4のマーメード紙でプリンターで刷り、トンボのラインをカッターで正確に切る。A4で9枚の名刺が作れる。「神流アトリエ・SHIZUKU」の活動紹介のチラシも作る。