みちのく温泉麺食い紀行4.(スーパーで岩牡蠣)


取材は10時半の待ち合わせだったので、それまで地元スーパーで時間をつぶす。ここで衝撃の食材を見つける。岩牡蠣である。夏が旬のカキだ。養殖ではないため殻がバカ厚く、値も張る。が、なんと二つで398円。以前、新潟や丹後の寿司屋・居酒屋で、1個1,000円で食べた記憶がある。

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みちのく温泉麺食い紀行2.(岩手、台温泉)


岩手に入る。

取材先の町にちょうど町営キャンプ場をみつけた。その近くにも、日帰り温泉施設が数カ所あった。が、沸かし・循環に違いなく、古い温泉地の花巻温泉まで入りにいく。情報がないので温泉街入り口にあった食料品店のオバさんに聞いてみる。すると奥にある台温泉のほうが湯質がいいという。

この「人にモノを聞く」というのが、相方YKはハズカシくてできない。僕はぜんぜん平気だ。これは関東東北系の出身と、関西系出身のちがいもあるのだろうか? 東北の人はスレていない。なんでも親身になって教えてくれる。

台温泉はなかな渋い小さな温泉街で精華の湯(500円)は源泉掛け流し(加水のみ)。湯は透明だが湯の花があり硫黄臭があって良い湯だった。ただし、湯屋の窓がはめ殺しで天井にも空気抜きがないので、閉塞感があってちょっと疲れた。

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みちのく温泉麺食い紀行1.(福島、飯坂温泉)


林業の取材で岩手・山形へ行くことになり、中古の箱バン(軽4WD)を購入。中にキャンプ道具を入れて進路を東北へ。オモテの林業取材はいずれ「結実」をみてもらうことにして、このブログではウラ旅の食&温泉について紹介する。

まずは福島県の飯坂温泉へ。有名どころで歓楽街のイメージがある温泉地だが、意外にも共同浴場(外湯)が9カ所もある。そのうちのひとつ「八幡温泉」へ。住宅地の中にひっそりと佇む。料金は200円。朝6時からやっており、深夜に飯坂に着いた僕らは、公園の駐車場で仮眠してから、朝方入りにいった。飯坂の湯は熱い。その湯は惜しげもなく掛け流しである。無色透明だが、ほのかな良い匂いがする。熱い湯は効く効く・・・。

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南志賀高原、上田、別所温泉へ


昔から山と高原、そして渓流が大好きであった。僕の生まれの地、茨城県には高い山はなく、渓谷と呼ぶにふさわしい川もない。山深い長野は、子供の頃から憧れの地であった。

草津から白根山を抜けて、南志賀高原へ。そして信州上田へ行ってきた。ほんとうは南志賀の温泉へ日帰りの予定だったのだが、あまりにも天気がいいので、上田へ一泊。上田城跡や別所温泉へも足を伸ばしてきた。

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