みちのく温泉麺食い紀行7.(奥会津、湯の花温泉)


朝、五色沼を散策。霧で磐梯山が見れないのが残念。

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会津若松へ。白虎隊の記念館などをみて喜多方へ。蔵の町ラーメンの町である。さっそく観光案内所でラーメンマップを入手。勘を働かせてやや外れにある「佐久山食堂」へ。太いちぢれ麺、すっきりしたスープ。手抜きのないまっとうな味に満足。

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煉瓦蔵も見に行く。市内を馬車が動いている。これほど観光に力を入れている町とは思わなかった。

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奥会津に入り、湯の花温泉に行く。近くに木賊温泉という有名な秘湯もあるのだが、時間も遅くなってしまったこともあり、やや大きそうなこちらに進路をとる。共同浴場があると解って小躍りする。「石湯」に行った。温泉の案内看板の前に車を置き、よろずやのオバさんに道を聞く。

湯ノ岐川を木の橋を渡って対岸に小さな小屋がかかっている。手前に大きな石が転がっており、ドア脇にコインを入れる箱がある。200円。そのドアを開けると大石が建物の内部に食い込んでいることを知る。浴槽も石。なんと、混浴である。

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誰もいないのいを幸いに、相方YKはすばやく湯に飛び込み、しばし湯を堪能したあとすぐ着替えに入る。そのときちょうど、男性客が2人とオバさん1人の地元民が入ってきた。湯は無色透明の単純泉だが硫黄臭があってすばらしい温泉である。

その奥にあるキャンプ場を目指したのだが、管理人が不在でゲートを閉められている。中に2組のオートキャンパーが、アウトドア雑誌から飛び出したごとくキメキメでキャンプしている。結局、栃木県境まで走って「道の駅」の駐車場で車中泊。


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