研修の宿で出た朝食がまた美味しかった。米がすばらしい。昼食の弁当も非常に質の高いものだった。煮物の味わいが淡く、味付けが細やかだ。
「夢の谷」と名付けられた谷地田の田んぼ。休耕田で荒れ地だったところを再生し、冬みずたんぼを実践している。ここに田んぼの方々が酔狂にもイトミミズを祀った神社(!)を建設した、というので僕らも見に行った。
囲炉裏暖炉のある家 tortoise+lotus studio
イラストレーター・著作家、大内正伸のブログ
研修の宿で出た朝食がまた美味しかった。米がすばらしい。昼食の弁当も非常に質の高いものだった。煮物の味わいが淡く、味付けが細やかだ。
「夢の谷」と名付けられた谷地田の田んぼ。休耕田で荒れ地だったところを再生し、冬みずたんぼを実践している。ここに田んぼの方々が酔狂にもイトミミズを祀った神社(!)を建設した、というので僕らも見に行った。
あれからちょくちょくドブロクを作っている。本体はすぐに飲んでしまうが、後には搾りかすが残る。今日、YKが保存しておいた酒粕で粕汁を作った。これが旨い! 僕は酒粕系の料理があまり好きではなかったが、ちょっと今までの舌の経験にない味だったので、夜は酒粕で鍋をやってみた。
昨日の夕刻、徳島港から南海フェリーで和歌山へ渡る。チケット売り場がドライブスルーになっていて便利。
取材先、日高川町まで下道をひた走る。途中でラーメン。和歌山ラーメンというやつですね。博多ラーメンのディープなやつからとんこつ臭さを抜いて醤油で割ったような味。濃くで旨い。でもやや塩っぱい。カマボコ薄切りが入っている。
労働者風のひとが、鶏の唐揚げやチャーハンといっしょにこのラーメンを食べていたりする。
雨の中、取材を終えて龍神村から大塔山脈を北上。紀伊半島の背骨を縦断する。
瀬戸内側に南下して、昨夜は橋を渡って大島へ。島の中の道の駅で車中泊。翌朝、光市の南にある海岸で朝食。といってもパンとコーヒーの簡単なもの。でもコーヒーはコーヒーミルでその場で粉に挽いてたてる。水は山に入ったときに源流の水をペットボトルに汲んでおくのだ。
登山に入れ込んでいたときのプリムスのガスバーナーをまだ使っている。遠くに工場の煙突が見えるとはいえ、青い松に淡色の砂。なかなか美しい海岸だった。お礼に周囲のゴミを集めてコンビニのゴミ箱に捨ててきた。
“四万十式作業道取材12.(お好み焼き、温泉津温泉)” の続きを読む