今日も早起きで仕事。朝の海と島の表情は毎日ちがうので見てるだけでも楽しい。
“ネオニコとグライ土、豆とモヒート、大工のアダム” の続きを読む
囲炉裏暖炉のある家 tortoise+lotus studio
イラストレーター・著作家、大内正伸のブログ
「大地の再生」のマニュアル完成が遅れに遅れているので、事務局から助っ人に来てもらうことになった(´-`)。そのために前回見学者のおでん仕込みをさらに多めにしておいたのだが、助っ人は飛行機トラブルにより1日遅れで本日到着。おでんは冷蔵庫に入れてしっかり保存しておいた。それを土鍋にとりわけて温めなおす。
コーヒーを堪能して、さすがに歩き疲れたので路面電車に乗ってホテルまで帰る。ザビエル公園近くで「徳永屋本店」というさつま揚げの店を通りかかり、気になって3枚だけ買わせてもらった。あの追憶をひもとくように、コンビニでいも焼酎を購入し、ホテルで飲む。
“思い出の鹿児島その2/さつま揚げ・観覧車・ラーメン小金太” の続きを読む
取材先は屋久島である。先日の豪雨(50年に一度の記録的な大雨と報道)で登山者が閉じ込められたニュースがあった。だいぶ崩れているらしいので調査に行く。矢野さんとは明日の飛行機で合流。
夜に鹿児島に着けばいいのだが、早めにアトリエを出発。書類のチェックをしているうちに、瀬戸内海を見る余裕もなく岡山に到着。乗り換えは8両編成「みずほ」大阪発鹿児島中央行き。九州新幹線に乗るのは初めてだ。昼間は自由席も空きがあり、窓際のコンセント席に楽々座れた。
“思い出の鹿児島その1/温泉、建築、カフェ巡り” の続きを読む
葉山の御用邸のすぐ近く。ネットで見ると古い木造家屋なので面白そう・・・と思っていた民宿だが、ごく最近建て替えたようでばりばりの新建材住宅になっていた。部屋はスタイロ畳に壁・天井はビニールクロス、化繊のカーテン、窓枠もMDF(擬似木)。自然素材の建築設計をしているWさんも僕も、普段から新建材にほぼ無縁な暮らしをしているので、その化学臭をすぐにキャッチする(しかも布団は洗剤・柔軟剤臭が)。
新築で外見もスタイリッシュ、しかしその内部は化学臭に溢れている・・・というのが現代日本の家の常態である(だから24時間換気システムが法律で義務化されている)。地中からはグライ土壌が有機ガスを、家の換気扇からはホルムアルデヒド系の有毒ガスが常に排出され、そして排水には合成洗剤と柔軟剤。でも朝飯はさすがに葉山というべきか、しっかり豪華だった。