こちらが元糸繰り工場内部。まだぜんぜん掃除もできず段ボールの山の中、YK読書中。外で火をおこして熾き炭状態になったところでチビカマを工場の土間に移動、という苦肉の策をとっています(ここでのんびりお茶したいときに)。

囲炉裏暖炉のある家 tortoise+lotus studio
イラストレーター・著作家、大内正伸のブログ
こちらが元糸繰り工場内部。まだぜんぜん掃除もできず段ボールの山の中、YK読書中。外で火をおこして熾き炭状態になったところでチビカマを工場の土間に移動、という苦肉の策をとっています(ここでのんびりお茶したいときに)。

チビカマに点火できたので次に台所の改装に入る。台所には絨毯が敷いてあったが、僕らは引き渡しの際これをはがしてもらっていた。さらにこの板をはがして土間に戻そうと思うのである。そして右側の窓と棚を外したい。

今日も生け垣と庭木の剪定。組長さんでもあるお隣のKさんが電動バリカンを貸してくれた。Kさん宅にはこれの2~3倍背丈のあるシラカシの生け垣がある。おかげであっという間に側面を刈ることができた(やったのはYKだけど)。

午前中は雨。工場跡でギターを弾くと反響がとてもいい感じ。1時間ほどギタ練をしてから雨樋の詰まりを直す。落ち葉で雨樋の落ち口が詰まり、雨はねで壁が傷んでいるところがある。
前日の夜からネットが繋がらなくなり、プロバイダーに電話で問い合わせ。すったもんだの挙げ句、結局NTTが持ってきたルーターが原因だったようだ。コンセントを抜いて再起動すると繋がった。これに3~4時間とられる。疲れた!
その間に出版社からが宅急便で新著の刷り出しが届き、原稿の最終チェック。文とイラストと写真のバランスもよく、なかなかいい版面である。昨日はカバーデザインも本決まりとなった。装丁はいつもの石原雅彦さん。私が選定したイラストを組み合わせてうまくまとめていただいた。かなり気に入ったタイトルとカバーである。この本はきっと、かなり売れる! と思う。そしてじわじわと社会を変えていく原動力になる! と思う。みなさん、口コミでばんばん広めてくださいネ。
途中、群馬県から仕事の打ち合わせ電話。前から打診されていた山村支援の関係。これもとても楽しみな仕事なのである。
休む間もなく、次いで生け垣や前庭の草抜きと剪定。とにかく山や里山に古い民家を借りたら、まずやることは木を伐り草を刈ること。それで光と風を取り戻し、家を乾かすことだ。


桐生事務所には裏庭があり物置がついている。そこの生け垣を伐ってもう一台分の駐車スペースをつくることに。まずは根元直径15cmくらいのシラカシを伐って落ち葉や草、ゴミ、石などを取り除く。
