ソラマメをたくさん貰ったので囲炉裏暖炉で焼いて食べてみた。
カテゴリー: 薪と火
ちびカマ君、点火
囲炉裏暖炉と木っ端薪
さて、囲炉裏暖炉だが、実は4月の下旬という今でも、毎日のように焚いている。
といっても、もちろん四六時中燃やしているわけではない。ごく短い時間、間欠的にやっているのだ。実験の意味もあるし、4月に入っても雨が多く実際肌寒い日が続いたこともある。
しかし、いちばんの理由は、この暖炉がまさに囲炉裏機能を持っているからで、薪の消費が少なく気軽に点けたり消したりができることが大きいのだ。
昔の山暮らしのときにも書いているが(こちら)窓から涼風が入るなら、夏の囲炉裏もいいものなのである。まさか夏に調理と火の楽しみのために薪ストーブを焚く気にはなれまいが、その点で囲炉裏は実に自由度が高い薪火装置なのだ。
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自家製トマトソースが残っていたので、それを使い切るのにピザをやることにした。今回ピザ生地はドライイーストを使ってみた。練った生地を発酵させるのに、30度くらいの温度で約40分程度時間をかけて膨らませるのだが、それには湯煎にして冷めないように囲炉裏端に置いておくのが便利なのだ。
ベイカと独歩ビール
高松市内に「きむら」というスーパーがあるのだがここは瀬戸内の地物の魚をとくにたくさん扱っている。国分寺店で美味そうな小イカが売っていたので売り場のおじさんに調理法を聞いて買ってみた。
売り場では「べいか」という名が書いてあり、「子持ちもあるよ」というのでヤリイカの子かな?と思ったらその仲間だがジンドウイカという種類らしい。成長しても8cmくらいにしかならない。瀬戸内海、有明海、東シナ海沿岸の低塩分の汽水域に生息し、春から夏に産卵する。瀬戸内海や有明海の特産といってよいものらしい。
囲炉裏暖炉の使い方
雨でちょっと冷えたので、囲炉裏暖炉を焚いた。この四国で4月まで薪火を楽しめるのは嬉しい。薪ストーブだと部屋の全体暖房になるが、囲炉裏は部分暖房なので窓をわずかに開けて部屋を換気しながら、炎でほんのり暖まる、ということができる。