前回の薪採りの続き。今日は小枝が多いのだが、その山をひっぺがしていくと腕ほどの太さの大枝がごろごろ出てくる。それをチェーンソーでさばいて車に積み込む。

囲炉裏暖炉のある家 tortoise+lotus studio
イラストレーター・著作家、大内正伸のブログ
今日は一日中動画作りをやっていた。新著の販促のため「囲炉裏暖炉とはどういうものか?」が分かる動画を作ってほしいと頼まれていたのである。
きょうび動画はスマホでちゃちゃっと撮れてしまい、それをウェブ上にアップすればよいので誰でも簡単にできるのだが、紹介動画となるとそうはいかない。
いくつか撮りためた動画に、過去の静止画を組み合わせ、十分なな内容を盛り込みつつも簡潔に解りやすく表現したい。
それには編集が必要だし、文字なども入れたい。音量調節も必要だ。というわけでで、Macに標準装備の映像ソフトiMmovieを使ったのだが、この新しいバージョンが複雑で解りづらい。
まず「プロジェクト」「イベント」「クリップ」「ムービー」といった単語がどのようなもので互いがどのような関係になっているのか、理解するまでが大変で頭がウニのようになった。

が、新しいiMovie、これまで苦手だった字幕機能が強化されて、これと数種類のトランジションを組み合わせれば、なんとか見れるものが作れる。
というわけで、スタッフと意見を出し合いながらチェックを重ね、夕刻なんとか完成した。後日、YouTubeにもアップする予定なのでお楽しみに♫
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さて、囲炉裏暖炉の自在カギその後だが、具合は大変よろしい! ミニマル=軽い・・・ので、使いやすい。また、この囲炉裏暖炉は煙がやや右寄りに流れるクセがあるったのだが、それが自在カギを使うことで矯正されたようだ。

小さな三つ爪五徳を灰の上に設置して、そこにヤカンをかけ、燠炭ではなく小さな枝を燃して、水からお湯を沸かしてみた。沸くのにかなり時間がかかるが・・・

やはり、薪で沸かしたお湯はコーヒーやお茶が旨いのである。これまではガス台でいったん沸かしたものを、囲炉裏暖炉に運んで燠炭で保温して使っていたりしたのだが、なんとか自在カギが作れないかな、と思った。

三豊の知人から近所に倒したばかりの木があるとの連絡あり。薪にしていいというのでさっそく採りに行く。

樹種はセンダンだった。竹林のきわに独立樹のような形で立っていたのだろう。広葉樹とはいえ年輪は太く、スカスカの薪ではある。

寒い日が続き、朝から囲炉裏暖炉を焚くことが多くなって、薪が底をつきそうな気配。
枯れ枝を拾いに行ける山があるのだが、背負い子がないと運べない。まだ背負い子を作れていないのだ。
が。明日から天気崩れるらしい。ロープで結わえて腕にぶら下げて運べばいいや。とにかく今日中に行ってある程度採っておこう。ということで出発。
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枯れ枝はあるある。車止めの近くからザクザク拾える。また、中に入れば枯れ立ち木が相当ある。
