センダンの薪・鳥坂まんじゅう


三豊の知人から近所に倒したばかりの木があるとの連絡あり。薪にしていいというのでさっそく採りに行く。

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樹種はセンダンだった。竹林のきわに独立樹のような形で立っていたのだろう。広葉樹とはいえ年輪は太く、スカスカの薪ではある。

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が、イロリストは枝まですべて薪として使うことができるのだから、この枝こそが獲物なのだ。とても1回では運びきれない量だ。今回は太い部分だけを積んで帰る。チェーンソーで積みやすいサイズにバラし、ぎゅうぎゅう積めに。

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帰りに「鳥坂まんじゅう」を買った。国道の峠にあり、いつも通り過ぎながら気になっていたが今回食べるのは初めて。

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店の奥で蒸篭で蒸している。パッケージが鄙びていていい。しかも経木だ。

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これで350円、安い!

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甘過ぎず、ほんのり塩気があり、なにより皮がもちもちして旨い! ちょっと昔のアンパンのようでもある。車の中で熱いのを食べ、帰宅後冷めたのも食べてみた。経木の香りが移ってそれがまたいいのだった。

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帰宅後すぐに積み降ろし。この薪は割って乾燥させ、来シーズンから使うことになるだろう。

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ついでに、最後のストック丸太3本を小切りした。今シーズンはこれを割ったものと、枯れ枝だけでなんとか凌げるだろう。

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玉切りしていたら割れ目で冬眠していたヤモリがいた。全部で4匹、棒でつついて起こし、全員別の場所に避難させた(笑)。

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乗用車で薪を運ぶと、その度に掃除機で散乱した木屑を取らねばならない。が、今は家の外にコンセントを付けてもらっているので作業もラクだ。

yuiさんが車掃除にかかっている間、私はチェーンソーのメンテナンス。

虫食いの入った乾燥丸太をチェーンソー切るとおがくずが粉になり、チェーンソー内部が大変汚れる。オイルにへばりついた粉をきれいにしなければならない。

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しばらく掃除していないエアフィルターも相当汚れているハズ。

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やっぱり! ご臨終寸前だったw。

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ゴム枠ごと外して、ブラシで表面の粉を払う。空気を吹きかけたり叩いたりしてきれいにする。その際、オイルで汚れたハケなどは使わないように。

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こんな感じ。汚れたまま使っているとエンジンが不調になりますぞ。

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今日は買い物ついでに石屋さんに新著を届けた。囲炉裏暖炉の石を手配加工してくれた国分寺の石材会社である。工事してくれた社長が満面の笑みを浮かべて喜んでくれた。

職人さんの腕と技でアーティスティックな新しいものを創造するというのは、なんともやりがいのあるいい仕事だなと思った。


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