ハチの分封に出会う


久しぶりに山に入ってみた。間伐されたスギ林の場所は下草が緑にあふれ、中に芽生えてきていたカシやカエデも大きく育ってきた。選択的にこまめな管理をしてやると、森はすばらしく見違えるようになる。もちろんスギも太ってきた。今年はスギ林の巻き枯らしをやってみようと思う。

今日はトイレの日。石垣前に掘った浅穴にバケツでし尿を運ぶのだが、その前に進路を入念に草刈りし、地面の凹凸を唐グワで直しておく。もの運びは道具も大事だが、進路を歩きやすくしておくと、ずいぶんラクに運べるものだ。木の簡易橋もそろそろ架け替えの時期が近い。

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バラが咲いた!


朝から草刈り。これから8~9月まで、手ガマを離せない日々が続く。石垣と石垣の間のちょっとした平地、柿の木と梅の木の下でなにも植えられないようなところだが、オオバギボウシやナルコユリなどが咲くちょっとした場所、そこの草刈りをしていたら、シュロの木の根元にバラが咲いているのを発見した。雑草で埋もれた中にピンク色のバラが咲いているのだった。さっそく周囲を刈って救出。

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もやかき


3年前に伐ったクヌギからたくさんの新芽・小枝が吹き出している。広葉樹の多くは切り株から萌芽(ぼうが)するので、それをうまく仕立ててやると再生可能だし、植林するよりずっと早く太い木にすることができる。昔の人はこの性質をうまく利用し、雑木林を15年程度で皆伐・更新させていた。

具体的には、出て来た小枝を剪定して2~3本程度に揃える(これを「もやかき」という)。要するに小枝の間伐である。ついでに周囲の雑草も刈ってやったり、ツル草を切ってやる作業も必要だ。

さて、このクヌギだが、かなり太い木だったので、伐採したとことで上部の空間が空いた。そこへ周囲の雑木が枝を伸ばし、切り株には日が当たらなくなってしまった。萌芽はしているものの気息奄々状態なのであった。雑草・ツル草刈りだけでなく、覆いかぶさる他の枝も剪定する必要があるのだった。

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