朝から草刈り。これから8~9月まで、手ガマを離せない日々が続く。石垣と石垣の間のちょっとした平地、柿の木と梅の木の下でなにも植えられないようなところだが、オオバギボウシやナルコユリなどが咲くちょっとした場所、そこの草刈りをしていたら、シュロの木の根元にバラが咲いているのを発見した。雑草で埋もれた中にピンク色のバラが咲いているのだった。さっそく周囲を刈って救出。
ゴミとバラ。バラを植えた場所にゴミは捨てないだろう。ではバラは誰が植えたのか? ともあれ、僕らがここに移住して4年目、ずぼらな手ガマでの敷地整備のおかげで、バラの花を発見したのだ。エンジン草刈り機で無作為に刈っていたとしたら、この花は咲くことがなかったかもしれない。よかった。このバラを育てていこう。
クリンソウにオナガアゲハがやってきた。後ろ羽根が切れているが、がんばって飛んでいる。
日の当たるところに移植したユズはやっぱり枯れた。と思ったら、小さな新しい芽が出ている。果樹大好きのYKは、このユズに「ガンバレガンバレ」といつも声をかけていたらしい。よかったね。この木の生長も楽しみだ。
屋根の下にハチが巣を造り始めた。さすがにこれは退散願った(虫採り網で捨てました)。
一晩水に漬けて灰汁抜きした青梅を塩漬けした。漬け物石は三波石である(石は豪華!)。