もやかき


3年前に伐ったクヌギからたくさんの新芽・小枝が吹き出している。広葉樹の多くは切り株から萌芽(ぼうが)するので、それをうまく仕立ててやると再生可能だし、植林するよりずっと早く太い木にすることができる。昔の人はこの性質をうまく利用し、雑木林を15年程度で皆伐・更新させていた。

具体的には、出て来た小枝を剪定して2~3本程度に揃える(これを「もやかき」という)。要するに小枝の間伐である。ついでに周囲の雑草も刈ってやったり、ツル草を切ってやる作業も必要だ。

さて、このクヌギだが、かなり太い木だったので、伐採したとことで上部の空間が空いた。そこへ周囲の雑木が枝を伸ばし、切り株には日が当たらなくなってしまった。萌芽はしているものの気息奄々状態なのであった。雑草・ツル草刈りだけでなく、覆いかぶさる他の枝も剪定する必要があるのだった。

middle_1211598520

“もやかき” の続きを読む


クワの実、昔の話を聴く


イノシシが気になり、早朝から見回り。またジャガイモが2カ所掘られている。しかし派手な掘り方ではなく、しかも食べ残しが今回は2個転がっている。変な奴である。いま畑のジャガイモは一株に何個くらい、どのようなサイズで付いているのか調べようと、大きめの株を選んで初のジャガイモ掘りをやってみた。大きいのは2個、あとはまだ小さな小イモ状態だった。最初にし尿を捨てた穴の近くに春先、菜の花が出てきたので興味深く見守っていた。それは周囲の菜の花よりも濃い緑色をして、かなり大きく育っていった。種を結び、いま倒れかかっているその株に、アブラムシやカメムシなどがびっしりと付いている。窒素分の多い肥料を施すと「濃い緑色」になり「虫害を呼ぶ」というのを目の当たりにした思いだった。

middle_1118598186

“クワの実、昔の話を聴く” の続きを読む