持倉も暑かった~。


集落支援員活動で持倉へ。その前に今朝は7時から梅田清流広場の浄水場予定地(田んぼ放棄地)の草刈り。道路清掃のように一軒一人必須ではなく有志の作業だが、前回行けなかったのと、yuiさんも敷地をいちど見ておいたほうがいいと思ったので2人で参加。

middle_1283846216

“持倉も暑かった~。” の続きを読む


ウスイロコノマチョウ群馬で採集


今日の夕刻(18:25頃)、桐生梅田4丁目のわが家の庭先で変なチョウがやけに素早く飛んでいる。私は元チョウ屋なのでちょっと変わった飛び方を見てコレハ何だ???と思った。ちょうど地面に止まったのだが最初はクロヒカゲカゲかと思ったが羽の紋を見てこれは網で採って確認したほうがいいと。

で、ゲットするとやっぱりコノマチョウの仲間。でもかなり小さい。群馬でコノマチョウが採れるのはかなり珍しいと思ったので確認のため胸を押して死んでもらうことに。

middle_1282643597

“ウスイロコノマチョウ群馬で採集” の続きを読む


緩速ろ過・上田市染谷浄水場


上田には大正時代に造られた緩速ろ過の浄水場がある。現在も稼働中で、上田の中心部の水道の多くはこの染谷浄水場でまかなわれている。朝、上田市の上下水道局を尋ねると、浄水場の所長に連絡をとってくださり、午前中見せていただけることになった。

場所は上田に来たときたびたび訪れていた市立図書館の近く、ちょっとした高台の一画だった。あんがい町から近いのにびっくり。市内に自然流下で配水するに格好の敷地だ。大正年間(1923年)に造られた浄水場で、元信州大教授の中本先生らが1980年代から緩速ろ過池での生物群集の働きを調べてきたのもここ。

源水は昔は千曲川の伏流水を利用していたが、いまは千曲川とその支流の神川の表流水を取水しているので、雨の多いときは濁る。濁りが大きいと砂ろ過が詰まりやすいので、濁度が12度以上になった場合のみ濁り凝集剤(ポリ塩化アルミニウム/PAC=パック)を使った急速ろ過を併用している。凝集剤を使えば濁度は2度以下、使わないときでも5度くらいで沈殿池に入る。

中央監視室から見た凝集池と沈殿池。凝集池は板の間を上下しながら流れることで薬品が濁りと混ざるようにする。沈殿池は固まった濁りを傾斜版という装置でまとめて沈殿させる池。強い濁りの源水が入ったとき、この二つで濁りを減らすことができる。今日は凝集剤は入っていない。

middle_1282343357

“緩速ろ過・上田市染谷浄水場” の続きを読む


コメ来来ナラ枯れ京都


名古屋でモーニング。といえば、やっぱり「コメダ」。ビターでたっぶりなコーヒー。懐かしマーガリンを塗り込んだ厚切りトースト。絶妙な茹で加減のタマゴ。木調の内装。若い女性によるきびきびした接客。喫煙者に優遇スぺースを置くことも日本のカフェで成功する秘訣かな。おそらく便座の温度まで夏冬で変えているのではないか。そのくらい細やかに接客している。そして、名古屋では客がカフェ慣れしているのがいい。お店を立てているのだ。値段は390円。

middle_1282135256

“コメ来来ナラ枯れ京都” の続きを読む


微生物の世紀


高嶋康豪(たかしま・やすひで)博士の講演「蘇生回帰の科学」を聴きに新潟の燕三条まで日帰り旅。

ひょんなことから埼玉県日高市の「柳田ファーム」を知った。そこでは養豚で出たし尿が新しい微生物発酵法で分解され、臭いはほとんどなく、最終的には飲み水になるくらいキレイになってしまうという。しかも汚泥カスが残らない。これは従来の活性汚泥法とは意味がちがう。またこの方法だと、重金属や放射能まで除去できるというのだ。これが本当なら、まさに世界がひっくり返ってしまうほどの衝撃的な新技術だ。

middle_1281236544

“微生物の世紀” の続きを読む