スーパー林道からなんと降りれるようになったので、久しぶりに町へ出た。林道の崩壊地をつぶさに眺めた。沢筋は例外なく崩壊。ふだん水が出ていない所から水が吹き出して土砂崩壊している場所がいくつも見られたのが印象的であった。

囲炉裏暖炉のある家 tortoise+lotus studio
イラストレーター・著作家、大内正伸のブログ
スーパー林道からなんと降りれるようになったので、久しぶりに町へ出た。林道の崩壊地をつぶさに眺めた。沢筋は例外なく崩壊。ふだん水が出ていない所から水が吹き出して土砂崩壊している場所がいくつも見られたのが印象的であった。

今日も町に降りる道は断たれたまま。ブルドーザーで土砂を掃きに、こちらに向かっているらしい。
「しかし、カップラーメンでもいいから、何か救援物資とか、来ないのかな」
などと冗談を言っていたら、本当に消防の人たちが救援物資を届けに来た。一人一袋、けっこうな重量。

早朝、集落の被害状況を見回りにいく。擁壁崩壊の末端部は民家からわずか10数メートルというところで、あわや人災になるというスレスレの位置だった。大木の倒壊で道が塞がれた場所、石垣が壊れた所が何カ所かある。

群馬は比較的災害の少ない県といわれているのだが、今回の台風は数日にわたって断続的な豪雨をもたらし、わがH集落もひどい被害を受けた。
台風が通過する前日の昼から、上野村へ続く国道とスーパー林道は通行止めになった。その夜の風雨はここに越して3年間の中で最大のものであったろう。その晩は万一にそなえ建物の背後にある石垣から遠い場所、いつもよりベランダ側に布団を移動したほどだ。

水道のトラブルがまだ尾を引いている。最終槽に水が溜まらず、ここ数ヶ月はオーバー・フロー水がまったくといっていいほど流れていない。中継タンクを掃除し、水源を直したのだが、まだトラブっている。
この水源は、アトリエと、イタルさんちと、Oさん宅との3件共同で使っている。最終槽から3本に管が分かれて各戸へ地下配管されているのだが、それは16mm程度の塩ビ管であり、石垣を縫い、樹木の根のすき間を這っているのだ。
最終槽に一番近いのがアトリエで、イタルさんちはそれに隣接する。Oさん宅はぐっと離れており、僕ら2件からかなり下流に位置する。
昨日の朝、イタルさんともう一度、雨降るなか中継タンクのチェックに行く。カッパを着ていったのだが、水の作業ゆえ全身びしょ濡れ。そうして調べてみると、水源からの水は、最終槽に来ているのだ。なぜ水が溜まらないのか? どうやら地中管の破損、もしくは一番下流にある Oさん宅に問題があるしか考えられない。どこか下で漏れているのだ。
