薪風呂設置


原油高騰のおり、皆様いかがお過ごしですか? さて、アトリエではいよいよ薪風呂導入に踏み切ることにした。先住者の置物であった旧石油風呂釜が不調のきざしをみせてきたこともある。それは給油パイプの交換やタンクの掃除など、ちょっとオーバーホールをすればまだまだ使えそうなのではあるが、なにしろ町まで灯油を買いに出て、そのポリタンを荷上げするのもばかばかしくなってきたのである。

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2階へ


今年は1月からすでに温かい日があって、囲炉裏ではなく外(庭先)でチビカマを出して朝食兼昼食をとることも多くなってきた。が、チビカマを外へ出してみたものの、今日は風が寒い。囲炉裏に変えようと室内に鍋を移動した。

ところが庭に戻ると風が止んで、再び温かい。うーん、中か外か、ぎりぎりの線だナ。コルビュジエの写真集なんぞを読みながらコーヒーをすするうちに突然閃いた。

チビカマは鋳物のカマドで軽いので移動できる(少々の火ならそのまま移動も可、というスグレモノである)。また、底に足があるので室内でも使えるのだった。そうだ、2階を使おう!

2階は倉庫状態で、ちょこちょこと掃除はしているものの、改装はまだ手つかず。だから階段から土足で上がっている。南側は障子もすべて取り払ってあるので、板戸を開けると全面開放のテラス、という状態になる。

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石臼挽き・全粒粉・燠火焼きパン


さて、歩留まり85パーセントの全粒粉。それに市販の強力粉を半々の割合で、塩と水だけで練っておいたウドン玉のモトの残り。これを中一日冷蔵保存しておいたものを、手で平たく伸して直火(燠)で焼いてみた。

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古代人の気分で


薪ストーブ「トラちゃん」の調子はおかげさまでなかなかいい。まだストーブに頼るほど寒くないのだが、面白くてついつい燃してしまう。囲炉裏に比べたら薪の消費はかなりのものだが、家全体が温まり、煙がないので快適。そして広葉樹薪のふくよかな匂いがなんとも幸福な気分にさせる。しかし、来年の薪の入手は大きなモンダイである。

イラストマップの依頼を受けている神社がある。山がご神体になっているという珍しい神社で、敷地が複雑な構成になっている。2回目の取材に行った。

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