梅の剪定枝をようやく整理し終え、石垣前に積んだ。波トタンで屋根をかけサイドも当てて、ヒモで結わえる。風で飛ばないように。
カテゴリー: カマド・薪ストーブ
ちびカマ発見!
今日は打ち合わせで川口まで出るので早朝から畑へ。小豆の白インゲンの土寄せ、支柱直しなどをする。土寄せとは言っても、実質的には除草である。アサガキという道具で畦の斜面の土をかき寄せ、若い雑草を一緒にむしり取ってしまう。それは緑肥にもなるというわけだ。前日雨が降ったので今日の陽が照るまでにこれを済ませると効果的なのだ。というか、やらないと後半で除草にかなり手間取る。写真の左が作業後、右が作業前。
川口へ
囲炉裏導入と同じくらいインパクトを与えてくれた薪風呂釜。すっかりお気に入りのその釜は製造元が埼玉県の川口市だった。川口といえば鋳物の町で、古典的名作映画、吉永小百合主演の『キューポラのある街』の舞台になったところだ。
いつか行ってみようと思っていたのは、鋳物カマド「ちびカマ君」の二代目を欲しいと思っていたからだ。廃棄されようとしていた中古品を貰い受け、使い続けているものの、さすがにあと数年? の寿命が見えてきた。スペアが欲しい。鋳物の町、川口の金物屋を探せばひょっとして新品が売っているかも? と淡い期待を抱いて行ってみた。
オオムラサキとマムシ
薪風呂その後
藤岡のIさんが遊びに来た。ご親戚のおばさん(同じく藤岡在住)も同伴であった。僕らは年寄りの話に常に注目しているので、このときも囲炉裏でお茶を出し、そのおばさんの話に耳を傾けた。
囲炉裏で炎を上げるとそのおばさんは目を細め嬉しそうな顔をして
「火の扱いが上手ですねぇ」
薪風呂の話になり、僕らがそれに感激している話をすると、おばさんは、
「薪風呂は暖まり方がぜんぜん違いますよね」
と言った。それはほんとうに、しみじみと全身から絞り出すような強い言葉だった。
また、薪を使う生活が、今の時代に受け入れられないことを悔やんでいるかのような言いぶりだった。