4号線には道の駅はないんですね。結局、脇道に入り、宮城県の「道の駅七が宿」へ。ダム湖畔の駐車場で、珍しく閑散とした場所だった。道の駅もいろいろなのだ。朝の駐車場。
“材木岩、鯖湖湯、郡山の静(9日目、萬寿園再訪)” の続きを読む
囲炉裏暖炉のある家 tortoise+lotus studio
イラストレーター・著作家、大内正伸のブログ
4号線には道の駅はないんですね。結局、脇道に入り、宮城県の「道の駅七が宿」へ。ダム湖畔の駐車場で、珍しく閑散とした場所だった。道の駅もいろいろなのだ。朝の駐車場。
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恐山へ向かうルートは南のむつ市から入るのが一般的で、大きな観光道路も整備されているようだが、北から来た私たちは大畑川沿いに入る。この川と薬研温泉の組み合わせは山釣りファンにとって垂涎の的であったが、今はどうなんだろう?
雨だ。やや南下したので紅葉が残っている。海峡を渡ると林相はがらっと本州になる。途中からヒバが見え始め、ブナが現れる。大畑川流域は確かにすばらしい森だった。峠を過ぎて下り道になる。やがて硫黄の臭いがして、かの地に近づいたこと教えてくれる。
恐山といえばおどろおどろしい荒涼とした光景にイタコの口寄せ・・・というイメージを持っている私は、霊的に敏感なyuiさんがここで感応しやしまいか? と心配であったが、むしろ行きたがったのは彼女のほうであった。横殴りの雨も治まったが、どんよりと曇り空。
早朝着いたこともあり観光客は誰もいない。イタコもいなかった。ここには温泉もあるので6時から見学受付していることは調べておいたのだが、私たちは一番乗りのようだった。入山料は500円。山門を背に。背後は地蔵山。
“恐山、六ヶ所村、三内丸山(7日目、温泉・縄文・原子力)” の続きを読む
1979年19歳の夏、私は初めて北海道を訪れた。当時はN大工学部「釣り同好会」の一員であり、先輩の車に同乗しての3人旅であった。知床でアメマスやオショロコマを釣った。N大工学部は福島の郡山にあるので、それまでも朝日連峰や銀山湖周辺でいい釣りはしていた。しかし、北海道はなにか次元の違う、実に感動的な旅であった。
自然も良かったが、本州の旅人を実に親切にしてくれる現地のアウトドアマンのおじさんにも感動させられた。私の絵画的処女作と言えるクラフト紙シリーズのVo.1が、そのときの北海道知床忠類川のイメージであることでも、その感動のほどが伺い知れよう。
“イトウ、朝日温泉、弁慶岬、函館(5日目、塩バターラーメン)” の続きを読む
明け方に着いた北海道小樽港。まだ4:30で外は暗い。小樽は運河と倉庫で町おこしに成功した街だが、もちろん店はどこもやっていない。
が、ここで時間をムダにするような私たちではない。すでに予定は立ててあるのだ。アクティ君をニセコに走らせ、温泉に入りにいく。途中で夜が空け、ニセコの山並みにシラカバの絨毯が映り始める。
“小樽、ニセコ、札幌U宅(2日目、スライドマントラ)” の続きを読む
町内の組合の旅行で草津へ。私は6月に越してきたので今年の旅行のお誘いはナシという話だったのだが、諸事情のため人数割れでぜひとも、と誘われて行くことに・・・(yuiさんは留守番です)。
若くしてフリーランサーになったので、バス乗り合い集団旅行&ホテル大広間宴会なんていうのやったことないんだよね。だから実は、興味津々でもあり(笑)。
でも、町内祭でギターと歌をやったので顔は売れてしまったのだけど、こっちは組の皆さんの名前・顔がなかなか覚えられないので、緊張もするわけで・・・。
バスの中、出発の朝からいきなり紙コップで日本酒。草津着の昼食には生ビール。夜は宴会でカラオケ。2次会は温泉街のスナックで、ウーロンハイをがんがん注がれ(==:)。
でも、組の人はとても気持ちのいい人ばかりで、親睦を深めることができただけでも大きな収穫でした。里に住むということは、山暮らしよりもより多くの人の目にさらされる。この方々とのよき関係を保ちつつ、家の改装や畑をビシッと頑張らねば、などどあらためて思った次第。
では、ニューデジカメでの写真をどうぞ。
草津温泉の中心にある最も大きな湯の噴出箇所を「湯畑(ゆばたけ)」といい、ごぼごぼと湯が湧きそれが斜面を伝って滝になっている。