Amazon に注文した『草を編む』が届く。相方は昨日からシュロ縄を本格的に編んでいる。この縄からまた新しいクラフト作品をつくる予定という。楽しみ! アトリエ敷地で伐採したシュロである。その皮をはいで保存しておいたものだ。

囲炉裏暖炉のある家 tortoise+lotus studio
イラストレーター・著作家、大内正伸のブログ
Amazon に注文した『草を編む』が届く。相方は昨日からシュロ縄を本格的に編んでいる。この縄からまた新しいクラフト作品をつくる予定という。楽しみ! アトリエ敷地で伐採したシュロである。その皮をはいで保存しておいたものだ。

今日はイタルさんらと国道までの道路の清掃で除草剤をまくことになっていたので、ひさびさに早起きする。6時前の山の空気はそれはもうすばらしい。畑から神流川対岸の山が雲をまとって輝いているのが見える。

昨日買った苗を植えた。前に植えておいたラッキョウ苗(イタルさんに貰ったもの)の一部を植え直し。相方は昨日藤岡の農協直営店で買った久留米かすりのモンペ、それに手甲を装備して畑へ。

朝起きて散歩チェックしていると、水路に小梅がたくさん落ちている。うーん、やっぱり水路の草刈りをしておいて良かった。たくさん拾ったけれど、傷がついているものははじいて、少しだけカリカリ梅を仕込んでみた。水に3時間くらいつけてアク抜き、へたの部分をとって水気をふきとり、焼酎をふきかけ塩をまぶしながら重しのできる漬け物容器に入れる。塩は梅の重量の13パーセントを入れた。水に浮き沈みする梅の実を見ていると、アジアに生きる喜びを実感する・・・梅干し、日本の気候風土が生んだ傑作。ヨーロッパや北米はこうはいかない。かの地は自然果樹については、圧倒的に「ベリー」の国である。

朝、依頼原稿の文字数がまちがっていたことに気付き、訂正してメールを送る。内容は”森の変遷とカブトムシとの関係”といったもの。「S匠の論文として後世に残るようなものが書けるといいですね」と相方。
前夜炊いたタケノコご飯を蒸し器で温めなおして朝食兼昼食。オカズはタケノコとフキと干し椎茸と昆布の煮物。ウドのきんぴら、ワサビの茎の三杯酢、タクアンに金ゴマをかけたもの、など。豪華だネ(みな冷蔵庫のストックですが)。でも陰性過多かな。春の食べ物は廃毒性があるんだよね。冬の間にたまっていたものばかりでなく、過去に肉体に溜めていたものが吹き出す感じ。相方は目の周りに、僕は首と背中に吹き出物のような症状が出ている。
