高崎のE、ふるさとの森???


まずは今日の『毎日新聞』全国版記事をごらん下さい。

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筑波山の森林再生、霞ヶ浦の水質浄化を目指す広葉樹植林。約200人の市民が2000本の植林(一人あたり10本)。すばらしい活動のように思えるが、その面積は400平方メートル、すなわち0.04ha=120坪=0.4反。1haの1/25の面積。よくよく計算してみると、たったの20m四方という区画である。

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エゾヨツメ


秋は伐採。というわけで梅の枝を処理。こいつはチクチクとして扱いにくい。生木だというのにノコが食い込んでいく。ナタで小枝をさばき、長さを揃えてヒモで縛って薪場に積む。

次に石垣天端立つシラカシの枝伐りといく。YKが伐り手を志願したので僕は下で指示を出したりロープで伐採枝を引っ張ったりする。なにしろ石垣自体が3m以上あり、そこから生えている太い幹をさらに4~5m登る。ザイルでもやい結びをし、スリングで支点をとってカラビナをかけての作業だ。

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林道の水


強い雨の日、町に買い物に下りる途中、スーパー林道の雨水の流れを写真に撮ってみた。運転しやすいように一定の勾配で作られた林道は、このように雨が道路の上を川となって流れる場所ができる。路面そのものが水路となってしまう。これが未舗装の林道だったら路面に溝ができること間違いなし。

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投入堂


田辺林道の取材3回目。岡山県の新見市で行なわれる国有林の作業道作りのイベントの準備に、田辺さんたちが林道作りに行くというので追いかけた。16日にアトリエを出発。それからキャンプをしながらいろいろな所を回って昨日25日に帰還した。

今回の旅の初めは鳥取の「投入堂」だった。かなり昔からこのお堂は図版で見ていたが。現物もイメージ通りだった。いや、眺めているうちに、その不思議な美しさに圧倒され始めた。下から見上げると端正に見えるように計算された屋根は、実はかなり複雑な構成になっている。床や壁の構成も面白い。オランダのリートフェルトの建築、ミロのビーナス像のような、大理石彫刻のような美しさを喚起させた。

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青木ヶ原樹海


湖畔を散歩する。富士五湖といえばブラックバス。どの湖にも釣り人だらけである。湖畔にはバスの死体が打ち寄せられている。

青木ヶ原樹海にある風穴の名所を覗きにいき、樹海の林内を観察する。溶岩に根を張って原生林になっているのだ。表土がないところから出発した生態系の極相の姿である。根が浮いている木が多い。土がなくても木は育つ。植物が自ら作った土を発展させてきたのだ。太い木もあるが、巨樹というのは見られない。樹高がそろって低い。年輪は相当詰まっているはず。

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