明後日のイベント用に木を採りに行く。場所は桐生ダムの枝沢の道沿いに伐採跡地があり、夏にもここに薪を拾いに行った。その他大小の枝やタンコロの切れ端がごろごろ転がっているのだ。焚き付け用のスギ葉も採取。
切り捨て間伐は山火事の原因になる、などと批判していた人がいたが、間伐の収穫跡だって結局は美味しい2番玉までを収穫するだけで、後は山にどっさり捨てていくのだ。むしろ、その枝葉の溜まり方は切り捨て放置よりも山火事の危険は大きいのではないか。
囲炉裏暖炉のある家 tortoise+lotus studio
イラストレーター・著作家、大内正伸のブログ
明後日のイベント用に木を採りに行く。場所は桐生ダムの枝沢の道沿いに伐採跡地があり、夏にもここに薪を拾いに行った。その他大小の枝やタンコロの切れ端がごろごろ転がっているのだ。焚き付け用のスギ葉も採取。
切り捨て間伐は山火事の原因になる、などと批判していた人がいたが、間伐の収穫跡だって結局は美味しい2番玉までを収穫するだけで、後は山にどっさり捨てていくのだ。むしろ、その枝葉の溜まり方は切り捨て放置よりも山火事の危険は大きいのではないか。
旧アトリエでたっぷり囲炉裏に当たってエネルギー補給。翌日は椹森集落へ。
これで9月は5日間のノルマをこなしたわけだが、様々な人にお会いして、スギ・ヒノキ山林をほとんどの人が所有しているにも関わらずに、多くの人が無関心に背を向けていることに、あらためて衝撃を受けた。
“所有山林への無関心/集落支援員in椹森(3)” の続きを読む
翌日は旧アトリエでみっちり作業。前回伐ったシラカシの枝さばき(枝を長さに裁断して囲炉裏用に束ねる)、畑の草刈り、庭の手入れ。そしてヒノキの巻き枯らし木を伐りにいった。その林はイタルさんの畑の上にあって、けっこうな急斜面の登り。
ジョイフル本田で改装材料などを買い物して帰還。
帰ってから、鋸谷式間伐のダイジェスト版をホームページにアップした(こちらのサイドメニューから「Web版 新・間伐マニュアル」をクリック)。
一般市民の環境問題の高まりから、ようやく森に目が向けられてきた。民主党政権になったことで、緑のダム政策が押し進められるとき、まだ知識ない人たちが舵取りを誤らないように、とっかかりやヒントを残しておこうと思うのだ。