太薪三日目


さて、もんだいの太い薪、三日目。ようやく短くなってきた。前日、囲炉裏を終えたとき、太い薪の先端は灰をかぶせておく。朝、灰をかき分けると先端が赤く火が起きている。炉が暖まっているので、これにスギ葉を置いて火をつけると簡単に炎が立ち上がる。昔のひとはこうやって火を絶やさずに囲炉裏を使っていた。

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囲炉裏の機能/収穫2007


たまには太い薪を燃してみるか。ってことで割って約一年乾燥させておいたクヌギを囲炉裏にくべた。ちょっとリッチな気分。写真下部に、あぐらをかく僕のジーパンの膝が飛び出している。薪のサイズがわかろうというものだ。

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囲炉裏と火鉢の関係


さて、今日も囲炉裏講座といきますか。

これがスギ枝の薪。いま、人工林に行くと、これがいくらでも拾える。昔は竹竿で枯れ枝を叩いて落として、それを薪にしたと聞いたことがあるが。いま拾う人は誰もいない。スギ薪は爆ぜるので小口から燃すよう注意しないといけないが、枝は年輪が緻密なので爆ぜない。真ん中から燃やして囲炉裏の中で二つに折ることができるので便利。

落ちている枯れ枝はすでに芯まで水分が抜けていてすぐに薪として使える。もし濡れていたとしても、天日で2~3日も乾かせば使える(生木を割った薪はこうはいかない。少なくとも数カ月の乾燥期間が必要)。まったく、スギ枝は囲炉裏には最適の薪なのである。

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ヤーコン・サトイモ・い~ろりぃ♪


アトリエに戻って僕は猛烈に仕事しまくり原稿書きまくり。相方YKはそのとばっちりを受けて畑にかかりきり。蕎麦の収穫とか草取りとか大変である。サトイモ、ヤーコンができた! サトイモはイタルさんからもらった種イモ、ヤーコンは赤城のIさんから貰った種イモを植えておいたものだ。旨い。なんとも透き通った味なのだ。柿も実った。ヤーコンは生で食べれる。梨みたいな味だ。

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