熾炭の作り方、昆布の簡易佃煮


先日、囲炉裏ができたばかりの家田君の家に様子を見に行って思ったのだが、炭の囲炉裏を生活に頻繁に使っていこうとするとき、熾炭がどうしても必要になる。上質の炭はたしかに火持ちがいいのだが、火付きの速い熾炭が要所要所にあると、とても便利なのだ。

しかし熾炭は市販されていないから、自分で作るしかない。家田君のところは薪風呂なので熾炭はその残り火で確保しているのだが、生活囲炉裏をやるにはそれではどうしても足りない。

僕も火鉢を毎日のように使っているので、熾炭が必要になるのだが、うちでは囲炉裏暖炉の上でデカイごろりとした薪を載せて意識的に大量の熾炭を作ってしまう。

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1日2合のお米


火がついていない囲炉裏暖炉もいいでしょ。これはお昼くらいの光。やがて陽が西にまわると壁に当たる直接光はなくなり、柔らかな斜光だけが白壁に落ちていく。キッチン側の天井を低くしている分、囲炉裏暖炉のあるスペースが大空間に見えるというのもミソ。

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薪事情が導く「囲炉裏+火鉢」の暮らし


現在のパルテノンの状況である。薪が積まれているが、これは近所の土建屋のおやじさんからタダで貰ったものである。一見積んであるように見えるが、実は無造作に山にしているだけで、近づくと・・・

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囲炉裏暖炉で熾炭作りと煮物を


朝7:00。囲炉裏暖炉に火をつける。今日はまず太薪をロストルに横たえてその上に小枝を組み、上から点火する方法で。これだと熾炭をたっぷり作ることができる。

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雑誌取材・撮影/野草生ける


午後から東京の雑誌取材が入るので、掃除の後に直売所に花を買いにいったのだが、出遅れたせいか仏花用の菊くらいしか残っていない。床の間に菊では合わないので敷地を見繕って剪定枝(ヤマブドウとオリーブ)や野花(ヤナギハナガサ、セイタカアワダチソウ)で活けてみた。

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