47番「八坂寺」へは標識に導かれて、細いくねくねした道を辿って行く。歩き遍路と同じコースなのだろう。そんな道は必ず狭くて、普通車で走るとヒヤヒヤものである。
狭い間口のちょっと変わった山門だった。

囲炉裏暖炉のある家 tortoise+lotus studio
イラストレーター・著作家、大内正伸のブログ
47番「八坂寺」へは標識に導かれて、細いくねくねした道を辿って行く。歩き遍路と同じコースなのだろう。そんな道は必ず狭くて、普通車で走るとヒヤヒヤものである。
狭い間口のちょっと変わった山門だった。

前夜は松山泊。選挙の集計が出る時間帯のせいか、夕刻の繁華街は人通りも少なかった。
今日は松山市内の残り3寺を回る。松山市内には8カ寺あって、このうち49番浄土寺、50番繁多寺、51番石手寺は4/26に。52番太山寺、53番円明寺は5/23にそれぞれ回っている。
46番「浄瑠璃寺」から順打ちすることにした。
里山を抱いた御坂川の両岸に、穏やかに広がる田園地帯だが、昔はけっこう水が出て橋が流されたりしたらしい。江戸時代にこの寺を再興した住職が岩屋寺あたりから順に橋をかけたという話が伝わっている。

44番の大寶寺(だいほうじ)は四国88箇所巡礼を通しで行なうときちょうど中間点にあたり「中札所」と呼ばれる。とくべつ険しい場所にあるわけではないが、前の43番の明石寺からの道のりは約80kmでいくつかの峠越えがあり、歩けば20時間という、やはり「遍路ころがし」の霊場なのである。
駐車場は寺のすぐ近くにもありそうだったが、手前の駐車場から歩いていくことにする。参道に巨杉が続く。

風格のある山門が近づいてくる。

天気は回復した。あと残りは松山市内の3寺、そして久万高原町の2寺である。中でも一番の奥、しかも歩きがいがある久万の45番「岩屋寺」を先に打ってしまうことに。
岩屋寺は3年前にいちど訪れたことがある。荘厳な岩場に張り付いたお寺で、駐車場からは徒歩で急坂を20~30分歩かねばならない。
途中にお店があり、ずっこけるような文句が書かれているw。

山門。道はここで折れ曲がる。

地方の小都市の安ビジネスホテルはタバコ臭くてきれいとは言い難いところが多いが、ここは設備も良くアタリであった。600円台で朝和定食が食べれる。食堂もきれいで、ベルナール・ビュッフェのリトグラフや古民具などが飾ってあった。
西条に泊まったのは60番「横峰寺」に行くにはかえって好都合。この寺も難所のひとつで車道のなかった頃は「遍路ころがし」の寺であった。
車道は途中から有料でマイクロバスも通れるというし、地図で見ると尾根沿いなのでそれほど険しくなさそう。だが、先日の雪の影響はないか? 天気予報では降雪の危険も臭わせる・・・。
が、これまたあっさりと到着。駐車場の手前に少し雪が残る程度で、途中から陽が差してきたではないか。早朝とて広々とした駐車場はがら空きだが、それでも団体のマイクロバスが数台。

その団体さんを追うようなかたちで歩き始める。ここは寺まで駐車場から下りの道になる。
