一斗缶カマド、クヌギ採材/新町「香雅」


翌朝は良く晴れて作業日日和。前々日、頭をカットしたカシの木。

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チビカマがないので一斗缶の簡易カマドで湯を沸かす。

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囲炉裏部屋づくり/床はがし


囲炉裏部屋に改装しようという部屋は、本体は築110年と古いのであるが、昭和50年代に大改装して合板の床と天井による近代的ダイニングキッチンになってしまった。

最後はおばあさん一人で住んでいたということもあって、この部屋のフローリングには絨毯が敷いてあり、掘りごたつが据えてあり、テレビや仏壇まで置いてあった。囲炉裏部屋にするにはとにかく前の改装で手を加えたところを剥がしていき、元の空間に戻すのが手っ取り早い。

今日は床を剥がす。合板の厚板ではめ込まれたものをパールで剥がしていく。

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竹串づくり


明日のFezさんで「夏祭り」で魚を焼くための串を頼まれたので制作中。一昨日、天気のいい日に伐り出しておいたもの。それをまずサイズに切ってから半割にし、さらに半割、半割、というふうに割っていく。

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ジョイフル本田のスギ


台所の床を剥がすのはいいが、その後の板張りをどうすべきか悩み中。太田の大型DIY店「ジョイフル本田」で国産材の板を探してみた。最近では、様々な仕様のスギ板が販売されているようで、ちょっと驚く。すでにサネが切ってあって、すぐに床張りできるような地板まで売っている。

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竹割り、着物


イタルさんが竹を割っている。インゲンの支柱づくりだ。すかざす近寄っていき、観察。「ははぁ、竹は細いほうから割っていくんですね」と呼び水をしてから、ちょっとひと呼吸の合間合間に質問をする。本当は10~11月が伐り旬のベスト。12月には早くも水を吸い上げるという。イタルさんはコンニャクの収穫などに忙しいのでいま伐ったというわけ。

最初の一節まではナタの背を丸太で叩いて(鉄のハンマーでやるとナタの背は軟鉄なので変形してしまう。イタルさんの使っているのは竹割り専用の刃物のようだ)そこから先は手で裂いていく。ほんとうは半割したら、それをまた半割、というふうにしていくと割りやすいのだが、それでは支柱には太すぎるのでイタルさんは三つ割りにしていた。

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