1日中『ドゥーパ!」の原稿(イラスト原画)を描く。下一段のみ活字であとは全面イラスト・手書き文字を8ページ分。こんな構成は90年代後半の『増刊現代農業」以来だが、そもそも手書き文字は僕のスタイルの一大特徴なので、先方のリクエストがどうあれ自分のスタイルを貫き通してきた(「手書き文字やめてください」と言われたことは一度もない/笑)。

囲炉裏暖炉のある家 tortoise+lotus studio
イラストレーター・著作家、大内正伸のブログ
1日中『ドゥーパ!」の原稿(イラスト原画)を描く。下一段のみ活字であとは全面イラスト・手書き文字を8ページ分。こんな構成は90年代後半の『増刊現代農業」以来だが、そもそも手書き文字は僕のスタイルの一大特徴なので、先方のリクエストがどうあれ自分のスタイルを貫き通してきた(「手書き文字やめてください」と言われたことは一度もない/笑)。

多度津で森畑地や古民家の再生に関わり始めたの話は何度か書いたが、
そのベースとなるのは「大地の再生」なので、どうせなら多度津で映画『杜人』上映会と僕のお話会をやろうということになった。11/26のこのお話会で、いま進行中のプロジェクトのお披露目も兼ねようということである。
ところで森のオーナーほかコアメンバーの方々が僕のキャラであるタマリンを気に入ってしまった。森の活動の名前に使おうということになったのである。そこで多度津用にタマリンのイラストを起こし、手書き文字のロゴを作ることになった。


朝から単行本の修正を。DTPで組版も同時進行でやっているので、修正で文字が収まらなかったりすると、別の文章を削って圧縮したりイラストや写真のスペースを縮小し行数調整をする。
しかし、これらは普通は「作家+デザイナー+編集者」の分業体制でやっているわけで、相当大変だろうなと思う。なんとか今日中に終わらせたいが、この後にも出版社の編集部チェックと、校正・色校と続く。その間にカバーや袖のデザインもしなければならない。
マルタイの棒ラーメンがひとつ残っていた。少し酒が残っているような朝はこんなのがウマイ。ご飯もつけてがんがん食べちゃうけど。

今から22年前、東京在住時代に描いたイラストである。この頃は森林ボランティアから派生した仕事をいろいろやっていたのだが、加えて大判の鳥瞰図やイラストマップを多数こなしていた時期であった。ふとこの作品を思い出し、印刷媒体からハンドスキャナーで取り出して、このブログのproflie>【連載・絵地図】:イラスト・文・イラストマップの仕事、にアップしてみたくなった。
