鶴ヶ島の未来図


埼玉県鶴ケ島市。関越道のICがあり新興住宅や工業団地、そして道路に郊外店とお決まりの開発パターンにさらされた場所ではあるけれど、平地林や屋敷林が残る場所もあり、湧水も出る。そこを自然親和型のふるさとに再生していこうという方々からイラストマップの依頼を受け、現地視察と検討会に出席してきた。

この地区にはゴミ焼却場、原発からやってくる電気の変電所(もちろん送電線も)といった負の遺産も現存しており、湧水があるとはいえ、そこには工場からの廃液も流入する。しかも、水路はお決まりのコンクリート3面張りが多くを占め、落差工で水系は分断されている。しかし、そこをなんとかしていこうという強い意志が、委員の方々から感じられた。

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田邊さんグリーン賞授賞式


四万十式作業道の田邊さんが林野庁林政記者クラブ「グリーン賞」を受賞された。

四万十式道づくりの田邊氏に今年度グリーン賞

林野庁林政記者クラブ(加盟8社)は、49回目となる今年度(平成20年度)グリーン賞(林政記者クラブ賞)を、低コストで耐久性の高い四万十式道づくり(「林政ニュース」第302~307号参照)の開発と普及で実績をあげている田邊由喜男氏(高知県四万十町林業政策監、51歳)に贈ることを決めた。

10月15日午後4時から、東京都千代田区の商工会館で表彰式を行う。グリーン賞は、林材業界の隠れた功績者を発掘することを目的に、毎年1名ないし1団体を全国公募をもとに選定している(日本林業調査会のニュース)。

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ギター練習中


明日の桐生Fezライブの練習。新しい曲が三つ。ギター間奏のキメフレーズをメトロノームを使って弾き込む。うまくいかない。練習量が足りなすぎ。でも毎日ギターと歌ばかりやっているわけにはいかないので難しいところ。ギターだけならまだしも歌とハモりがあって大変なのだこれが。

さいわい石垣直しでの怪我には気をつけていたので手の状態は良い(前回のライブは1週間前にノミで指を切った!)。それでも祈るような気持ちで一曲一曲を練習する。弾き込みすぎても指が痛くなるし。

今回は展覧会も一緒ということで、一昨年の「ららん藤岡」で展覧会や、今年5月の神奈川での「SHIZUKUの山暮らし展」の焼き直しのようなもの(これを巡回と置き換えてもいいと思うが)だが、チラシを作ったり会場に合わせていろいろアレンジしたりと結局は時間とエネルギーを使ってしまった。やっぱり手を抜くことはでいない。お客さんにとっては今回たった一回の展覧会かもしれないのだから。

夜、CDを焼いて何枚か制作。すべてが手づくりの自主制作CDなのでこちらも大変。パソコンとプリンターのご機嫌をうかがいながら、刷り上がったらトンボに合わせてカッターで切って、と。かなり手間を食ってしまう。CDのジャケットはイラスト、写真、デザイン・レイアウト、すべて自前である。

CD『この町で』は最初のFezライブで花風月のKさんが録音してくれたライブ盤から、数曲を挿入して豪華版になった。僕らは録音されていることに全く気づかなかったが、いま、デジタル録音機の性能は凄いことになっていて、ごく小さな機器できれいな音を拾えるのだ。これには驚いた。

音源をHPにアップしたいのだが、ISDN環境のこともあり、まだ勉強不足でどうしたものかと止まり中なのであった。