別格霊場13番、仙龍寺


三角寺の奥の院はトンネルを越えた山の裏にある。この寺は仙龍寺といい、別格霊場の13番になっている。別格霊場というのは88箇所からは外れているのだが、とくに空海ゆかりの霊場が他にも多数あり、全部で20の寺院が、別格二十霊場としてまとめられている(88+20で煩悩の数108)。

入口には、三角寺の奥の院なのだが「四国総奥の院」の石板が。

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65番、三角寺


秋晴れ。お遍路シーズン再来♬ 愛媛県下の最終札所「65番、三角寺」へ。

このあたりの山は急峻で、集落には必ず立派な石垣がある。地質的には中央構造線の南帯「三波石変成帯」なので青石(結晶片岩)がたくさん出るのだが、この青石は片理があって平行に割れやすいので平たくて石垣に積みやすいのだ(興味のある方は拙著『楽しい山里暮らし実践術』のコラム「青石を追って」をお読み下さい)。

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86番、志度寺


ひさしぶりにお遍路へ。86番札所「志度寺」。高松の繁華街から国道で鳴門方面に向かう途中、時間にして30分ほどで着く。

伝運慶の仁王像。一説に東大寺南大門の仁王像のための習作とか。そういわれてみれば・・・。だが、運慶にしては下手すぎる気が・・・。

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70番、本山寺


本山寺はJR本山駅の南東約1km、寺家と呼ばれる古い門前町のはずれにある。車で寺の駐車場へ直行すると、むかしの門前町の風情に気がつかないことが多いので、ウォッチャーとしては行き帰りの巡航中に鼻を利かせる必要がある。

讃岐平野は四国でいちばん広い農地を持つ。その霊場は広くゆったりしている。

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29番、国分寺


天気が崩れそう。でも国分寺の納経がまだだし、帰り道にも近いので立ち寄ることに。周囲は田んぼで開けているのだが、高い屋敷林で囲ってあるために幽谷感漂う敷地だ。また石組と土佐漆喰の塗塀がいい感じを出している。

山門。

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