天気が崩れそう。でも国分寺の納経がまだだし、帰り道にも近いので立ち寄ることに。周囲は田んぼで開けているのだが、高い屋敷林で囲ってあるために幽谷感漂う敷地だ。また石組と土佐漆喰の塗塀がいい感じを出している。
山門。

仁王像。口のかたちが強烈、玉眼が美麗。

こけら葺きの本堂は重要文化財。

境内は様々な植栽がなされ非常によく手入れされており、土佐の苔寺とも称されているそうだ。

大師堂。手前の木はしだれ桜のようだ。

内奥に金色(こんじき)の厨子が見える。

納経所に回り込むと、そこにも手入れされた庭園がある。モクレンが実をつけていた。春は花々に満たされるにちがいない。来るときを間違ったか・・・。

近くにカフェ「コントンタイム」がある。テラスでハーブティを。以前、ここで美味しいモーニングをいただいたことがある。カウンターそばに小さな薪ストーブが置いてある。
