昨日書いた自分のブログを読んでいたらまただし汁の料理が食べたくなってしまった(笑)。
朝から冷たい素麺。昆布と鰹節の出汁に日本酒と醤油とみりん。この基本は同じで、あとは塩気を濃くするか薄くするかのちがいだ。鳴門の灰干しワカメとショウガのすりおろし。
囲炉裏暖炉のある家 tortoise+lotus studio
イラストレーター・著作家、大内正伸のブログ
昨日書いた自分のブログを読んでいたらまただし汁の料理が食べたくなってしまった(笑)。
朝から冷たい素麺。昆布と鰹節の出汁に日本酒と醤油とみりん。この基本は同じで、あとは塩気を濃くするか薄くするかのちがいだ。鳴門の灰干しワカメとショウガのすりおろし。
新居の食風景を紹介する第2弾。ここに引っ越してからは穀類と豆を主にした自然食で、その内容は菜食に近い。
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白米に雑穀を混ぜて炊いたご飯。小豆の煮たもの(味付けはなし/これも群馬で収穫したもの)。茹で焼き野菜(味噌と塩麹を付けて)。
ラタトゥイユがあまりに美味しかったので、スーパーに同じトマトが残っているうちにナポリタンを作ってみようと思った。
といっても昔なつかし純喫茶&ロメスパ風のナポではありませんよ。たとえば・・・
「ニンニクとタマネギ、ニンジン炒めてトマト缶煮込んでトマトソース作っておく。フライパンにベーコン、タマネギ、ピーマン、マッシュルーム炒めて白ワイン少々。茹でおきスパ入れてトマトソース+ケチャップ、仕上げにバター」みたいな・・・
動画でいうとこういう・・・
てーいうのはウマいことはウマいけど病的なウマさですからね、あくまでも・・・。
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で、今日はイタリアの郷土料理としてのスパゲッティ・ナポリタンの伝統的なレシピなのだ。ケチャップもバターも使わない。そんなんでコクや旨味がでるのか? と思うけど、出るんだな、これが。
ただし、このスパは旬の完熟トマトじゃないとできない。なのでハンパなお店では絶対に食えない。というわけで、この感動的な美味しさを、ほとんどの日本人が知らないわけです。
私は丸元淑生の料理書で知ったんだが、丸元さんはイギリスの料理研究家ニコラス・カートニーの料理書でこのレシピの黄金律を知ったらしい。
香川産のバジル入手。これが、香りがすばらしい。