遍路欠番の続き。高松から西へ戻り、弥谷寺へ。ここは昨年の1月に訪れているので2回目だが、納経帳を携えたお遍路は今年の4月から始めたので再訪することに。
連休最終日で天気がよく、紅葉の季節でもありお遍路さんや観光客が多い。途中の茶店が営業していて驚いた。このような古い茶店は今は流行らずに、ほとんど営業を止めている場所が多いからだ。
囲炉裏暖炉のある家 tortoise+lotus studio
イラストレーター・著作家、大内正伸のブログ
遍路欠番の続き。高松から西へ戻り、弥谷寺へ。ここは昨年の1月に訪れているので2回目だが、納経帳を携えたお遍路は今年の4月から始めたので再訪することに。
連休最終日で天気がよく、紅葉の季節でもありお遍路さんや観光客が多い。途中の茶店が営業していて驚いた。このような古い茶店は今は流行らずに、ほとんど営業を止めている場所が多いからだ。
ひさしぶりにお遍路へ。86番札所「志度寺」。高松の繁華街から国道で鳴門方面に向かう途中、時間にして30分ほどで着く。
伝運慶の仁王像。一説に東大寺南大門の仁王像のための習作とか。そういわれてみれば・・・。だが、運慶にしては下手すぎる気が・・・。
本山寺はJR本山駅の南東約1km、寺家と呼ばれる古い門前町のはずれにある。車で寺の駐車場へ直行すると、むかしの門前町の風情に気がつかないことが多いので、ウォッチャーとしては行き帰りの巡航中に鼻を利かせる必要がある。
讃岐平野は四国でいちばん広い農地を持つ。その霊場は広くゆったりしている。
面白いことに四国の県庁所在地それぞれにランドマーク的な山がある。徳島市には眉山276mが、高松市には紫雲山199m、松山には勝山(城山)131m、そして高知は五台山146mだ。
♪土佐の高知のはりまや橋でぇ~坊さんかんざし買うを見たぁ~♪・・・という節で知られる「よさこい節」の坊さんはここ五台山にある竹林寺の人だ。
竹林寺近くには日本植物学の泰斗、牧野富太郎博士の記念館と県立牧野植物園があり駐車場(無料)は共通。牧野さんの植物園には2度行っているが(こちら)竹林寺は初めて。今回の目玉は本堂の仏像である。本尊の文殊菩薩は50年に1度開扉する秘仏で、四国霊場1200年記念の今年がちょうどその年に当たる。