朝から刃物を研ぐ。Gomyo倶楽部でスズキのアラを断ち切るときに出刃を刃こぼれさせてしまったのだ。ついでに台所の主要刃物を全部研ぐことに。いちばん下は鰹節削り器の鉋(かんな)刃である。

囲炉裏暖炉のある家 tortoise+lotus studio
イラストレーター・著作家、大内正伸のブログ
朝から刃物を研ぐ。Gomyo倶楽部でスズキのアラを断ち切るときに出刃を刃こぼれさせてしまったのだ。ついでに台所の主要刃物を全部研ぐことに。いちばん下は鰹節削り器の鉋(かんな)刃である。

今日の収穫。シイタケがまだできる。嬉しい。マンバとミズナも少し摘む。このところイノシシが畑に出て居て、せっかく出てきたソラマメの苗が踏まれそうになっている。半分は住宅地という場所なのだが、どうなっているのだろう?

鰹節がチビてきて削りづらくなったこともあり、鉋の刃もそろそろくたびれてきたし、包丁もしばらく研いでいなかったので砥石を出して水に浸ける。ちなみに私が使っているのは、 荒砥「ベストン#500」、中砥「ベスター#1000」、仕上げ砥「北山#8000」で、すべて初期の山暮らし時代に購入したものである。
とくに仕上げ砥の「北山」(写真下)はネットでも多くのユーザーが賞賛している通り、すばらしい切れ味に早い時間で到達できる。私の場合、中砥と仕上げ砥の番数が離れ過ぎているが、ベスター#1000も大変いい砥石なので、まったく問題ない。

とにかく山暮らしの夏は草刈りに追われる。敷地をくまなくやるのは大変なので適当に手抜きはするけれど、どうしてもやらねばならないところがあるわけで、まずは「家周り」は必須。そして「生活の通路になるところ」。こういうところは下駄で歩きたいのでね。

以前ブログにも書いた前橋の大崎商店で仕上げ砥石を買った。以前から使っていた仕上げ砥石が凍結で割れてしまったのだ。厳寒期に濡れたまま外に出しておいたのがいけなかった。
ご主人お勧めの「北山」と銘の入った人造の仕上げ砥石。値は張るが、研げない砥石は屑同然というのを経験したことがあり、買うならまともなものを、と迷わず購入。
