高松蕎麦と宮武のうどん


お気に入りのハンチングをゲットして店を出て、うどんを食べにいく。しっぽくの季節なので、久しぶりに綾川の松岡に行こうと、念のため定休日を調べるために食べログを検索すると、なんと「閉店」の赤文字が・・。

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松岡、初しっぽく


昨夜はとんでもない量の汗をかき、夜中に起き出しては下着を4回も替えた。おかげで今朝はすっきり。寒気もなく、風邪は完治したもよう。朝起きてすぐに下着とシーツを洗濯。洗濯機には風呂の残り湯をくみ上げて使えるホースがついている。まだ温かさが残るうちにどんどん使おう。

快晴である。たくさん洗濯したので今日は外干しだ。いいおっさんが洗濯バサミに自分のパンツなどをはさんでいると情けなくなるが、まあ快晴だからブルーな気分にはならないのだ(笑)。

もう一回洗濯機を回して台所のマットとトイレのタオルを洗う。それを干場にセットして車に乗り込んだ。近所の直売場に買い物だ。ヤギを放牧しながらつくっているというNさんのミカンをみつけたので買ってみた。それに柿、キウイ、柚子、カブ、レタス、ブロッコリー、ギンナン、これだけ買って1,000円ちょいと激安だから、ここは午前中に売り切れる。

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松岡のしっぽくと蕎麦


新著が出るとホッとするのもつかの間、献本やら販促活動等で忙しいのだが、それにオープンハウスと自宅個展が近づいて、さらに慌ただしい。

展示の材料を物色に買い物に出た。そのついで、ひさしぶりに滝宮の松岡に食べにいく。今シーズンはまだここのしっぽくを食べていない。

旧街道の鄙びたたたずまい、駐車スペースも狭い。というのに、県外からのうどんツアーらしきグループが二組。さらに地元の常連が続々と来店する。入店は12時10分過ぎだが、私の順番で蕎麦が最後の麺切れとなった。

ここのしっぽくは旨い。具は柔らかいサトイモと柔らかく煮込まれた親鳥が特徴だが、おそらく別鍋で時間差で炊き込まれているのか、ダイコンなどは煮崩れがなく、全体にダレておらず味に力がある。そして汁が舌がやけどするほど熱い。これもいい。以前、オヤジさんに聞いたのだが、地元のダイコンを使うことのこだわりがあるようだ。だからここのしっぽくは、他の店より早じまいする。

0224.1

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しっぽくを食べる


四国に引っ越して4年目。讃岐うどんに関してはいろいろな食べ方を試してきた。かまあげに生卵をからめる「かま玉」。つけだしで食べる「かまあげ」や「ざるうどん」。それぞれうどんの持ち味が引き出されて美味しい。が「しっぽく」だけは敬遠していた。

しっぽくうどんとは讃岐(とくに東讃地域と中讃の一部)の冬の代表的な郷土料理で、数種類の季節の根菜や油揚げ、鶏肉などを出汁とともに煮込み、その汁をゆでたうどんにかけたものだ。

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