高松蕎麦と宮武のうどん


お気に入りのハンチングをゲットして店を出て、うどんを食べにいく。しっぽくの季節なので、久しぶりに綾川の松岡に行こうと、念のため定休日を調べるために食べログを検索すると、なんと「閉店」の赤文字が・・。

蕎麦かうどんか?と問われたら、私はだんせん蕎麦党なのだけど、さすがに讃岐うどんにはここでしか食べれないという綺羅星の名店があり、そのうちのひとつが松岡だった。

ところで蕎麦だが、私が四国で最も好きな店の一つ(というか唯一無二の)、徳島の「そばごや」がこのところ休みが続いており、電話しても繋がらないのだ。もう親父さんも歳だから閉店したのか・・・。

そんな思いが去来しているうちに、まだ行っていない蕎麦屋を思い出した。ここは何度か前を通っているのだが、定休日に当たったりしてまだ食べれていないのだ。

駐車場が狭い。12時前だが、すでに客が何組か来ていて、止めやすい場所から止めるものだから、一番奥の狭い場所しか空いていない。バックで何度も切り返ししながら入れる。店内は狭い。しかしテーブルに無垢板を使うなどナチュラル系なのは、マスターが渓流釣りを趣味としていることもあるのか。

鴨ざるにしようか・・・と思って入店したのだが、値段が高めなので普通のせいろにした。ざるそばが700円、半盛り増しが+300円である。なので合計1,000円の蕎麦だ。大盛り(倍)が500円増し。他に「ざる追加550円」というのもある。隣の中年カップルはそれを食べていた。1,250円・・・二人で2,500円か。

マスター一人でやっているのでかなり待たされる。出てきた蕎麦はいかにも高級店の盛り付け、わさびも本わさ。量はまあまああった。が、やはりあっという間に食べてしまう。蕎麦の香りはほとんど感じないが、蕎麦湯は美味しかった。

やはり私的には不発だったので、うどん屋で〆ることに(笑)。久しぶりに宮武に行ってみた。かけのひやあつで、げそ天を付ける。二つで320円。う=ん。これでは高松の蕎麦屋は育たない・・・と思った。うどんが安すぎるのだ。

11/15日で閉店した松岡は、ニュースによると消費税の増税が閉店の理由だというああ、やはり信州の蕎麦が懐かしい。上田の「刀屋」で食べた日々が・・・。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください