タケノコとコンニャクの味


屋久島からず〜っと睡眠不足が続いている(笑)。うんざりするほど時間のかかった本作りをようやく終えて、少しはのんびりできるか・・・と思ったのもつかの間、矢野さんとその仲間たちに出会ってしまい、またヒートアップしている。

昨日、タケノコをもらってすぐに煮ておいた。今日はそれでタケノコご飯にする。

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旧アトリエ最後の晩餐


薪火と土器の味わい


旧アトリエの囲炉裏。ゴトクや羽釜は桐生の囲炉裏に移動したので、今回は空き缶ゴトクに土鍋でご飯を炊いてみた。これが、羽釜(アルミ製)で炊くよりさらに美味いことを発見! 超・激ウマなのだ!!!

炊き方だが、沸騰してしまえば後は熾き炭の弱火コトコトでいい。だから、沸騰したらゴトクを囲炉裏の中央から外して、熾き火に変えて炊き続ければ、中央では吊りカギで別の料理をしたり湯を沸かし続けたりできる。

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シオジの杢/集落支援員in持倉(9)


集落支援員で神流町に向かう。久しぶりに雪が降った。水分の多い重い雪で、積雪量は少ないものの、木々にはよく張り付いた。

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椹森を過ぎると雪量が増えてくる。持倉の集落は霧がかかっているようだ。途中で除雪車に出会う。まだ持倉までは雪が掃かれていないようだが、轍(わだち)があったので走行可能と判断し、先に通らせてもらった。

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乾燥コンニャクづくり


隣の庭でイタルさんがなにやら作業を始めた。
箕で豆を選り分けていたりすると音で解るのだが、今回はコンニャクイモを切っているのだった。

コンニャクイモは生では貯蔵できない(寒さに弱い)。周年コンニャクをつくるためには、乾燥して粉にしておく。市販のコンニャクはほとんどこの粉からつくられる。

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コンニャク作り再挑戦


前に失敗したコンニャク製作に再挑戦。前回は灰汁の濃度が薄かったのだ(水も入れすぎた)。前回は鍋にとった灰に水を加え、数日後の上澄みを灰汁とした。今回はもっとたっぷりと灰を使い(囲炉裏の中央から採った)、竹ざるの上に和紙を敷き、その上に灰を載せた上から熱湯をかけてボールで受けた汁を冷まして使った。色は透明っぽい茶色。舐めてみると「ゲーッ!」という苦渋さ。前とぜんぜんちがう、イイゾ♪

イモの皮をむいて5cm角くらいに切って竹串が通るほどに茹で、それをすりばちに入れてすりこぎで搗き、擂った(前回はおろし金ですりおろした)。それを鍋にとり、灰汁を少しづつ加えながらゴム手袋をした手で激しくかき混ぜる。今回もユルかったが、しばらく置くと固まった!

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