多度津港から午前中の船で高見島に渡る。けっこう急峻な山だ。民家は南側に集中しており、海岸に近い山裾にあるだけ。

イラストレーター・著作家、大内正伸のブログ
お昼は前回も食べた多度津の新しくできたうどん店「いけこうどん」。すだちうどんの冷たいのに合鴨のせ。天かすの赤いのは紅生姜である。麺も出汁もぱっきり作り込んでいて美味い。

多度津といえば昔よく通っていたラーメン屋「富家」があるんだけど、その帰り道に町なかを探ろうとしてもパッとしたものが見えてこない。その中でこの桜川はなかなか印象的である。香川の川は雨が少ないせいか河口付近は葦などの植物に覆われるところが多いのだが、水量がある上にちょっと運河風で風情がある。

7月下旬、新著の原稿書きが最後のツメに入った頃、野草と食養の研究・実践家である大阪の酒井さんが東京のYさんを連れてアトリエにやって来た。Yさんは丸亀市の隣にある多度津町(たどつちょう)がご実家で、近隣に広い農地と山林を所有されおり、また購入を検討している古民家があるとのことで、相談に来られたのだった。
