四国村の石垣(14.笠岡〜高松)


大三島に渡ろうと、フェリーの港がある忠海の埠頭で夜明けを迎えた。しかし天気もパッとせず、始発の船まで時間があったので陸路で行くことにする。ふだんは走ることにない海岸線のローカルな道を行く。寮から徒歩や自転車で工場に通勤する人々に出会う。

昨日は夕刻の渋滞を避けるために広島近郊の抜け道を走ったのだが、細い道を数珠繋ぎにかなりのスピードで流す車に驚いてしまった。地方都市の車社会ぶりは凄いものがある。そしてこのあたりの主要幹線である2号線はトラックがすこぶる多い。

笠岡の2号線沿いにあるカフェレストランでモーニング。辺鄙な場所に結構大きな建物。厨房に調理人1名と、給仕の女性が3名。よほど安定した常連客がいなければこんな体勢はとれないだろうが、朝からお客は次々と入ってくる。

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桐生本町のカフェで


花風月のMちゃんのお誘いで桐生本町にあるカフェバー「皮工房遊民舎」へ。店内はテーブルがいくつか、奧にカウンター、その前にレザークラフトの工房室が、というレイアウト。花風月さんたちはマスターと顔なじみらしく、

「どうぞどうぞ自由にやってください」

というマスターの声のもと、入り口に近いテーブル席の傍らにあるアンプやキーボードをいじりはじめるMちゃん。途中で、同じく花風月のKさんもやって来る。

奧にはなじみのお客さんなのかアメリカ人の若い女性がいて、桐生の学校の英語の先生であるという。私たちが何曲か歌い始めると、その女性も聴きにやってきたので「wave」を一緒に歌ってもらって発音の勉強をしたりして(笑)。

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「観覧車」とイノちゃん


桐生市内へ自転車で往復。忍木菟屋から市街地の中心まで片道12~3kmほど。ぶらぶらしながら走ると往復で30kmは漕ぐ計算になるが、山暮らしで鍛えている私たちは全然OKである。

市内にビールの看板があるレストランカフェを見つけて入ってみる。

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ライブの翌日は


昨夜は夕刻からFezライブ。4組出演の中、3番手で登場。持ち時間45分で9曲歌って、今日はへろへろ。

ふだん練習不足なのでライブ前日は1日時間を空けて集中練習。だからライブの翌日は高揚感とぐったりで仕事に実が入らない(笑)。昨夜は販売のブースも作ってもらってCDや本も置いたのだが、CDだけでなく新著が2冊売れたのが嬉しかった。

というわけで今日は車でお出かけ。高崎図書館(ここは月曜日が休館ではない)で本を借りたり、カフェでのんびりしたりする。

とはいえフリーランサーに休みはないのであって、図書館でも次回のライブで演るCDを探したり、カフェでは「ゆったりできるカフェの条件とは?」などと、ぼんやり考えたりしている。

月末の集落支援員のレポートをまとめなければ。